【クイーン・エリザベスの映えフォトスポット13選】 まるで映画のワンシーン！絵になるクルーズ旅行乗船記

グランド・ロビーへ続く大階段

クイーン・エリザベスに乗船したら、絶対写真を撮りたいスポットがこちら！ 初代クイーン・エリザベスをモチーフにした寄木細工が印象的な、グランド・ロビーへと続く大階段です。吹き抜けの壮麗な空間とラグジュアリーな雰囲気は、映画「タイタニック」の世界を彷彿とさせます。

ドレスアップした夜に撮影したいスポットです。

カジノ近くの階段

時計が目印の、カジノへ続く階段も素敵なフォトスポットです。ライトが付いた階段も、カジノに合う雰囲気を演出。重厚感が漂いつつも、上質な大人の遊び場といった空間になっています。

ちなみに、仮面をつけて楽しむマスカレード・ガラや、Black＆Whiteなど、テーマを設けたガラ・イブニング（特別な夜のパーティー）の際には、グランド・ロビーやカジノへ続く階段などでプロのカメラマンが写真撮影してくれます。有料でプリントもしてもらえるので、乗船のよい記念になりそう！

ライブラリー

2階建ての本格的なライブラリー（図書室）では、読書はもちろん、PC作業もはかどります。螺旋階段と天井の組み合わせが絵になるスポット。本棚には日本の本も置かれていて、スタッフが日本の書籍がある場所を教えてくれました。

木目調の落ち着いたインテリアに、天井のイエローがアクセントになってとても映えます。

ロイヤル・コート・シアター

毎日さまざまなショーが催されるクラシカルな劇場です。800人も収容できるシアターは、船内にあるとは思えない規模感！ ボックス席（有料）もあり、まるでオペラ鑑賞のような雰囲気も味わえます。

クイーンズ・ルーム

アフタヌーン・ティーやダンスイベントが開催されるエレガントなサロン。煌びやかなシャンデリアやクラシックな内装が素敵です。

昼と夜ではまたガラリと雰囲気が変わるのもクイーンズ・ルームの特徴。夜は多くの人が音楽に合わせてダンスを楽しんでいました。そこには、衣装をバッチリきめた日本人の乗船客が、社交ダンスを楽しんでいる姿も。こういう場で躊躇なく踊れたら素敵だなぁと思ったのでした。

リド・プールとプールサイド

リド・プールの周りには、サンベッドやカバナ風のスペースが並んでいてリゾート感もたっぷり。エレガントな船内とはまた違う開放的な雰囲気が味わえます。プールサイドでは、ドリンクやカクテルを楽しんだり、ランチタイムを過ごしたりするのもおすすめ。

天気のよい日に、あえて何もせずぼうっとリラックスするのも至福のひとときです。

プロムナード・デッキ

船外を一周できるデッキは、海風に吹かれながら歩くだけでも絵になるスポット。朝日や夕日を眺めるスポットとしてもよいですね。

航海日は運動量が少なくなりがちなので、デッキをひたすら歩いて体を動かすというのもアリです。もっと動きたい人は、ジムで運動するのも◎。

夜のコモドアー・クラブ

キュナードの最上位の船長に与えられる特別な称号「コモドアー」をイメージして作られたバー。昼とはガラリと雰囲気が変わる、夜の時間帯は大人だからこそ楽しめるしっとりとした美しい空間です。

バルコニー付き客室

クラシックで上品な設えの客室は、船内と思えない造りと広さ。潮風を感じられ、変わりゆく景色をいつでも眺められるバルコニー付き客室を選ぶのが断然おすすめです。

船の煙突（ファンネル）

船の煙突は、シンボル的存在。キュナードの船では、赤地に黒のトップがついた煙突で、「キュナード・レッド」とも呼ばれる特徴的な色でデザインされています。

スターン（船尾）からの眺め

船の後方から広がる航跡と水平線は、ぼうっと眺めているだけで癒やされます。そして、「今、船に乗ってるんだ！」と実感するひとときです。

クイーン・エリザベスの船名ロゴ前（船体外観）

寄港地では、船を背景にした記念写真をぜひ撮りたいところ。船名ロゴが見える角度で撮影するのもおすすめです。

番外編！エリザベス女王の肖像画

船内にはエリザベス女王の肖像画が飾られています。乗船中、こちらの肖像画と一緒に写真を撮る人を多く見かけました。女王のお顔に船内の照明が反射しがちなので、角度を確認して写真を撮るといいですよ。

どこを切り取っても絵になる「クイーン・エリザベス」のスゴさ

豪華客船というと、映画「タイタニック」を思い浮かべる人が多いと思うのですが、特に船首で羽ばたくジャックとローズの姿が印象的ですよね。クイーン・エリザベスでもあのポーズができる場所はあるのか確認してみたところ、残念ながらありませんでした。

それでも、映画の世界を彷彿とさせる重厚でエレガントな内装には感動しっぱなし。写真を撮る手が止まりません。船内を歩いているだけでも楽しく、存分に非日常感を味わえるクイーン・エリザベスの魅力にすっかり虜になってしまいました。

©︎Chika

　　　　

取材協力：キュナード