【夏限定】知ってる?赤福が水ようかんに変身!上品な甘さと涼感を実食レビュー

Posted by: もろたけいこ

掲載日: Jun 20th, 2025

夏の暑さが本格的になるこれからの季節。冷たくて、甘くて、ちょっと特別感のあるスイーツが恋しくなりませんか? 三重県伊勢名物の「赤福」には、夏限定の逸品があることをご存知でしょうか? その名も『赤福 水ようかん』! 赤福といえば、こしあんとお餅の絶妙なバランスが魅力の和菓子。参拝のお土産としても不動の人気を誇る存在ですが、実は夏の間だけ、“あの赤福”が涼やかな水ようかんとして楽しめるんです。

赤福 水ようかん 夏限定 パッケージと中身

“あの赤福”が水ようかんに?上品な甘さと涼やかさが絶品!

赤福 水ようかん 夏限定 パッケージ 縦

赤福といえば、上質な北海道産小豆を使ったこしあんの味わいと、ふっくらとしたお餅が印象的ですが、「赤福 水ようかん」はこの赤福特有のあんこが、夏らしく水ようかんとしてアレンジされることで、全く新しいおいしさに生まれ変わっています。

一口食べれば、口の中でふわっとほどけるようなやさしい甘さ。スプーンを入れるとふるふるとした柔らかさで、口に入れた瞬間、ひんやりなめらかにとろけていきます。こしあん本来の風味はしっかり残しながらも、水分が多めで軽やか。

赤福らしさはそのままに、重たさのないすっきりとした後味が特徴で暑い日でもぺろりと食べられてしまいます。「甘いものは好きだけど、夏場は重たいのはちょっと……」という方にもぴったり。和のデザートの進化形ともいえる存在です。

なぜ“夏限定”?赤福ならではのこだわりが光る

赤福 水ようかん 夏限定 パッケージ 置き

この「赤福水ようかん」が販売されるのは、毎年5月中旬から8月末までの“夏季限定”。これは、赤福を製造・販売する株式会社赤福が、「暑い時期でも赤福のあんこの魅力を味わってほしい」という想いから開発した商品です。

本店のある三重県・伊勢市は、夏になるとかなりの高温多湿に。お餅の赤福は少し重たく感じられてしまう季節でも、水ようかんなら涼やかに赤福の味を楽しんでもらえるという発想が、この限定商品に結実したのです。

しかも、赤福ファンにとっては、「あのこしあんが水ようかんとして楽しめる」こと自体がサプライズ。まさに、「今しか食べられない、赤福のもうひとつの顔」と言えるでしょう。

どこで買える?公式オンラインショップからお取り寄せOK!

赤福 水ようかん 夏限定 一枚流し

「伊勢まで行かないと買えないのかな……」と心配になった方、ご安心ください。

この「赤福水ようかん」は、赤福公式オンラインショップや一部百貨店の通販サイトで、期間限定でお取り寄せすることができます。冷凍便で届くため、届いてすぐに冷蔵庫で冷やせば、いつでも食べごろの状態に。

さらに嬉しいのは、未解凍の状態であれば冷凍保存で約2カ月ほど日持ちする点。食べたいときに自然解凍すれば、いつでも上品な和のデザートが味わえるんです。贈答用としても人気で、夏の手土産やお中元ギフトとしても高評価。実は数年前から発売された比較的ニューフェイス商品なので、話のタネにも向いています。

実食レビュー!ひと口で感じる“赤福らしさ”と夏の余韻

赤福 水ようかん 夏限定 すくいとる

筆者も実際に「赤福水ようかん」を購入してみました。箱を開けると、一枚流しの水ようかんの姿に、すでに期待が高まります。好きなサイズにすくとり、まず驚いたのは、こしあんの滑らかさ。スプーンを入れるとすっと切れ、口に入れるとほどけるように溶けていきます。甘さは控えめで、あの赤福のあんこの風味がしっかりと伝わってきます。

しかも後味がとても爽やか。しっかりと赤福らしさがありつつも、まったく重くない。

「赤福=お餅のイメージ」が強い中で、この水ようかんは“飲めるようなこしあん”とも言えるほどのなめらかさ。赤福の奥深さと、和菓子の可能性を再認識させてくれる味でした。

冷たい緑茶や、あえて無糖の炭酸水と一緒にいただくと、さらに夏らしさがアップ。和菓子が苦手という人にも一度試してもらいたい、新感覚の“和のスイーツ”です。冷たくて軽やか、夏の手土産やお中元にもおすすめ。

赤福 水ようかん 夏限定 売り場

「赤福=伊勢神宮のお土産」と思っていた方にこそ知ってほしい、この「赤福水ようかん」。

夏限定という特別感と、あのこしあんが主役となった涼やかな口当たり。そして、全国どこにいても楽しめるお取り寄せ対応。赤福のこだわりと、日本の季節を感じる“おもてなしの味”が詰まった一品です。この夏は、ちょっと特別な和のデザートで、涼やかなひとときを過ごしてみませんか? 夏に自慢できるスイーツとして、ぜひ早めにチェックを!

赤福 水ようかん
価格 1,200円(税込)
https://www.akafuku.co.jp/pages/yokan/
PROFILE

もろたけいこ

Keiko Morota ライター/テレビプロデューサー

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

SHARE

  • Facebook