【弘前城菊と紅葉まつり】弘前公園が秋色に染まる!紅葉ライトアップや舟体験も|青森県

Posted by: TABIZINE編集部

掲載日: Oct 24th, 2025

青森県弘前市では、2025年10月31日(金)~11月9日(日)まで、秋の風物詩「弘前城菊と紅葉まつり」を開催。弘前公園一帯には約1,100本のカエデと約2,600本の桜が色づき、城跡を鮮やかに染め上げます。その光景はまるで日本画のよう。歴史ある弘前城植物園を主会場に、花と紅葉が織りなす幻想的な風景が楽しめますよ。

夜の弘前城を彩る、幻想のライトアップ

天守や城門、櫓などが照らされる通常ライトアップに加え、紅葉をテーマにした特別ライトアップを実施。ねぷた絵の行灯「錦の灯り」や「城門の篝火(かがりび)」が加わり、秋の夜をあたたかく包み込みます。

昼の鮮やかさとは一味違う、夜の静けさに灯る光を楽しめそうです。

特別ライトアップ期間
実施期間:2025年10月31日(金)~11月中旬頃
時間:16:00~21:00予定

花とアートが融合する「フラワーアート」展示

フラワーアート(2024年度)

まつりの中心となる弘前城植物園では、菊やりんごを使った華やかな展示が登場。中でも注目は、全長約16mにおよぶ「綾山玄武(りょうざんげんぶ)」。プロジェクションマッピングによって、神話の守護獣が夜の庭に姿を現します(毎日17:30~19:45)。

花輪くぐり

また、菊で飾られた「花輪くぐり」や、毛糸の花で彩る「ぽんぽんマムの庭」、実すぐりのりんごなどを使った「りんごの花手水(はなちょうず)」も登場。

ぽんぽんマムの庭

りんごの花手水

炎と灯り「ゆる焚き火と竹あかり」

植物園北口や東内門付近では、竹あかりの演出が夜を彩ります。プロデュースは、全国で灯りアートを手がける「CHIKAKEN」。竹にあけられた無数の穴からこぼれる光が、石橋や紅葉を照らし出します。

また、「ゆる焚き火と野遊びのエリア」では、焚き火を囲みながら地元のクラフトビールやコーヒーを楽しめるスペースも。紅葉を眺めながら、ゆっくりと心をほどく時間を過ごせます。

期間限定で紅葉舟も楽しめる


公園内の中濠では紅葉を水面から眺められる観光舟が期間限定で運行されます。水面に映る紅葉と城壁、そして空の色――弘前の秋が五感で味わえる体験です。

紅葉舟
運行時間:9:00~17:00(最終乗船は16:30)※天候等により変更あり
乗船料:中学生以上 1,000円(税込)/小学生以下 500円(税込)/未就学児 無料(大人1人につき1人まで)
弘前城菊と紅葉まつり
開催日時:2025年10月31日(金)~11月9日(日)
会場:弘前公園(メイン会場 弘前城植物園)

<弘前城植物園入園料(税込)>
・個人
大人(高校生以上):320円、小人(小・中学生):100円
・団体 (※10名以上)
大人(高校生以上):250円、小人(小・中学生) :80円
※まつり期間中は20:00まで延長開園、最終入場は19:30

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