~人生に旅心を~
阿部 真人
絶景と秘湯に出会う山旅【38】大きな富士山に感動!金時山と強羅温泉
日本三百名山、標高1,212mの金時山は女性にも初心者にも大人気の山です。なにしろ、山頂からは広大なすそ野を広げる富士山の姿を望むことができるから。今回は、強羅温泉にある、源泉かけ流しの宿「強羅館」で汗を流し癒やされました。
冬の秘湯は最高のパワースポット(21)山形県・肘折温泉で豪雪体験
青森県の酸ヶ湯や新潟県松之山などとともに日本有数の豪雪地帯に数えられる山形県の名湯「肘折(ひじおり)温泉」。霊峰月山を望む山あいにありますが、交通アクセスは悪くないのです。昔ながらのノンビリとした温泉街とそのお湯は、冬のさなかでもたいへん風情がありました。
冬の秘湯は最高のパワースポット(19)松尾芭蕉も癒やした石川県・山中温泉
石川県加賀地方の山中温泉は文字通り山の中の名湯。開湯は1300年前で、松尾芭蕉も『奥の細道』の旅で長逗留しています。筆者も以前、金沢に住んでいたので何十年ぶりかの訪問となりましたが、昔と変わらない溪谷美や共同浴場、温泉街の佇まい、そして良質の温泉と宿のもてなしに癒やされました。
冬の秘湯は最高のパワースポット(18)札幌の奥座敷・定山渓温泉「ふる川」
北海道札幌市内から車でわずか1時間ながら、秘湯の雰囲気を残す定山渓温泉。温泉で温まりながら雪を楽しめる施設も多いですが、なかでも「ぬくもりの宿 ふる川」は、まさに人の温かさを感じさせる宿。心のこもったおもてなしにお茶や甘酒をいただき、広々とした館内でのんびりと過ごしました。
冬の秘湯は最高のパワースポット(17)新潟県・大湯温泉「友家ホテル」
新潟県魚沼市にある大湯温泉。昔ながらの温泉街の一角に、注目の「友家ホテル」があります。非日常を演出した独創的なしつらいやインテリア、客室、4種の貸し切り風呂、それに絶品料理。すべてに館主のこだわりと遊び心が満載で、何度も訪ねたくなる温泉宿なのです。
冬の秘湯は最高のパワースポット(16)福島県の名湯・高湯温泉「安達屋」
福島駅から車でわずか30分ほどながら、秘湯の雰囲気を残し、良質の源泉を誇る高湯温泉。その薬効から「東北の草津」と呼ばれる歴史ある名湯です。これまで夏場は何度か訪ねていましたが、今回は、筆者としては初めての冬場(3月)に大人気の宿「安達屋」に宿泊してきました。
Nao
日本一の炭酸量!?10秒で全身が泡まみれの秘湯「七里田温泉下ん湯」をレポート
炭酸量が日本トップクラスといわれている、大分県竹田市の七里田温泉。同地の共同浴場「下ん湯」は、全国的にも珍しい自噴の炭酸泉で、お湯に浸かれば数秒で全身が泡まみれ! みるみるうちにからだが温まり、誰もがその濃厚な成分を実感できるのです。そこで今回は、数々の炭酸泉を制覇してきた筆者が、温泉マニアからも注目されるこの秘湯を体験したので、その魅力をお伝えします。
冬の秘湯は最高のパワースポット(15)ひとり旅で憩う板室温泉・大黒屋<栃木県>
栃木県の那須七湯のひとつ「板室温泉」は、那須湯本や塩原温泉ほどの知名度こそないものの、約1000年も愛され続けてきた、歴史を長い温泉地です。ここにひときわ異彩を放つ、創業470年の「大黒屋」があります。保養とアートの宿と銘打つ老舗温泉宿。筆者も一度は訪ねてみたかった女性に人気のスポットなのです。
絶景と秘湯に出会う山旅【37】火山活動を続ける阿蘇山と白水温泉竹の倉山荘
10月22日に熊本県の阿蘇山が噴火しました。噴火警戒レベル3の火口周辺警報がいまも発令中で入山が規制されています。実は噴火前の9月に阿蘇山の中岳、高岳に登ってきました。南北25km、東西18km、周囲128kmに広がる、世界有数の雄大なカルデラに圧倒され、下山後には南阿蘇の白水温泉、竹の倉山荘を訪ねました。
絶景と秘湯に出会う山旅【35】霊峰・石鎚山と小さな名湯「湯之谷温泉」
古くから信仰の山として知られる四国の霊峰・石鎚山。標高は1,982mですが、ロープウェイを使えば気軽に登ることができます。そして下山後に訪ねたのは石鎚山のふもとにある、知る人ぞ知る名湯、湯之谷温泉。こぢんまりした宿ながら、良質の温泉と料理で癒やされました。
無料もあり!奥飛騨温泉郷にある秘湯の露天風呂3選