ハロウィンシーズンが終わると、街はたちまちクリスマスムード。世界各地の有名なイルミネーションも次々と点灯を始めています。タイムリーに旅行するのは難しいものですが「一度は行ってみたい」と憧れを抱かずにはいられない。そんな世界有数のイルミネーションスポットをおさらいしてみましょう!
クリスマスマーケット(ドイツ)
ドイツでは大きさ問わず各地で開かれているクリスマスマーケット。いわゆる「クリスマス用品の屋台」で、アドヴェント(待降節)と呼ばれるクリスマスの準備期間に入ると広場や街に出店が並びます。人形やお菓子をはじめ、ソーセージ、ホットワイン、ホットチョコがズラリ。
世界最大級の規模と言われているのはドイツですが、オーストリアやチェコといった中欧やスイス、ベルギーなどでも各都市で開催されています。せっかくならハシゴして、ヨーロッパのクリスマス文化にどっぷりと浸りたい!
ロックフェラーセンター(アメリカ)
[Andrew F. Kazmierski / Shutterstock.com]
1933年から設置が始まり、昨年80年周年を迎えたロックフェラーセンターのクリスマスツリー。毎年、点灯式では著名なアーティストのパフォーマンスなど賑やかな演出が施され、ニューヨークのクリスマスの象徴でもあります。
[Andrew F. Kazmierski / Shutterstock.com]
見る角度によって様々な表情を見せてくれますが、5番街方面へ歩くとhorn-blowing angels(笛吹き天使)が並んでいて、ここから眺めるツリーの美しさは抜群です。バックに建つビルでは壁画のライトアップが施され、運がよければ壁一面に描かれる壮大なイルミネーションショーが楽しめちゃいます。
シャンゼリゼ通り(フランス)
ご存知、凱旋門からまっすぐに伸びるシャンゼリゼ通りは、11月下旬から約200本の街路樹の街路樹に灯りが点り、華やかさが格段とアップ。こちらも通り沿いにはクリスマスマーケットが開催されています。
一度行けば、誰しもが惚れ込んでしまうというシャンゼリゼ通り。訪れるならば多少の寒さはご愛嬌と捉え、是非ともクリスマスシーズンを狙いたいものです。
今回は有名ドコロを中心に紹介しましたが、世界にはまだまだ美しいイルミネーションスポットが点在しています。そちらはまたの機会にあらためて!