旅気分を盛り上げてくれる飛行機の機内食。エアラインごとに特徴があるので、乗ったことのない飛行機の機内食はちょっぴり楽しみだったりもしますよね。「機内食で世界めぐり」の記事では、LCC(格安航空会社)から王道エアラインまでの機内食をご紹介していきますよ!
今回はシドニーのキングスフォード・スミス空港〜アブダビ空港を結ぶエティハド航空(Etihad Airline)、エコノミークラス11月の機内食です。
エティハド航空ってどこの国のエアライン?
アラブ首長国連邦の首都アブダビに本拠を置くアラブの航空会社で、東京や大阪、沖縄などを含む世界の各都市を運行しています。キャビンクルーの服装や機内誌、さらに音楽などがアラビアンテイストなため、我々にとってはなんともエキゾチック。サービスはそこそこでしたが、タッチスクリーンで楽しめる機内エンターテイメント、千鳥格子風のポーチに入ったアメニティがgood! ちなみに今年は就航10周年だそうですよ。
靴下や歯ブラシなどが入ったアメニティ
夕食のメニューは、アラビアのスパイスを効かせたヒヨコ豆のサラダとコリアンダーチキン、チーズとクラッカー、パン、キャラメルムースに3種類から選べるメインコースからインドネシアスタイルのナシゴレンを注文(メインはモロッコ風牛肉の煮込み、またはローストチキンも選択可能)。
飲み物は白、赤ワイン(銘柄や品種などは指定できません)、ウィスキーやラムにウォッカなどのスピリッツ各種、ビール(ハイネケン、フォスターズ、クロネンバーグ)にジュースやソフトドリンク、フィルターコーヒーなど各種。白ワインを頼んでみたものの、外れだったためハイネケンを注文。トマトジュースと割ってレッドアイにしてみました。
飛行時間が15時間弱だったせいか、夕食、おやつ、朝食と食事タイムが3回ありました。個人的にはおやつのラズベリーマフィンが気に入りましたが、食事は至って普通です。クラスが上がると料理のレベルも当たり前ながらアップするようですから、こだわりのアラビア料理をいつかは味わってみたいものです。