山奥にたたずむ個性的な世界遺産、リラの修道院

Posted by: 山口彩

掲載日: Dec 12th, 2013

山奥にたたずむ個性的な世界遺産、リラの修道院

ブルガリアのリラ村には、青い空と山の風景に映える、ビビッドな修道院があります。
何世紀もの間、ブルガリアの精神・教育・文化の中心地だったこの修道院には、約300もの部屋があり、今でも修道士たちが生活し、宿坊として泊まることもできるそう(ただし設備はとても質素)。

山奥にたたずむ個性的な世界遺産、リラの修道院

山奥にたたずむ個性的な世界遺産、リラの修道院

赤、白、黒の縞が美しい外壁のデザイン。

山奥にたたずむ個性的な世界遺産、リラの修道院

山奥にたたずむ個性的な世界遺産、リラの修道院

部分的に、アジアの香りを感じます。

とにかくフレスコ画がびっしり!

山奥にたたずむ個性的な世界遺産、リラの修道院

山奥にたたずむ個性的な世界遺産、リラの修道院

山奥にたたずむ個性的な世界遺産、リラの修道院

アーチ内側の回廊は、目も覚めるような極彩色のフレスコ画の数々!

山奥にたたずむ個性的な世界遺産、リラの修道院

教会内部もフレスコ画で埋め尽くされていますが、回廊と違う薄暗さの中、神秘的な雰囲気が漂っています。

敷地内には博物館もあり、あまりの細工の細かさに製作者が盲目になったという、有名な「ラファエロの十字架」を見ることができます。

山奥にたたずむ個性的な世界遺産、リラの修道院

教会の隣にあるフレリョの塔は、敷地内で最も古い建物。ただし、内部が公開されるのは夏期のみです。

1階部分はお土産屋さんになっています。修道院の周りにもお土産屋さんはあります。ブルガリアのお土産といえばヨーグルトやローズ製品。中でもローズオイルが中に入ったボトルは土地ごとに少しずつデザインが変わっていて、民族衣装を着た人形のものもあってとにかくクール!なのです。

そうそう、サモコフ門を出てすぐのドーナツ屋さんでは、揚げパン風のドーナツやヨーグルトが食べられますよ。

[All Photos by shutterstock.com]

PROFILE

山口彩

Aya Yamaguchi 統括編集長

インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。旅と自由をテーマとしたライフスタイルメディア「TABIZINE」編集長を経て、姉妹媒体「イエモネ」を立ち上げる。現在は「TABIZINE(タビジン)」「イエモネ」「novice(ノーヴィス)」「bizSPA!」統括編集長。可愛いものとおいしいものとへんなものが好き。いつか宇宙に行きたい。

インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。旅と自由をテーマとしたライフスタイルメディア「TABIZINE」編集長を経て、姉妹媒体「イエモネ」を立ち上げる。現在は「TABIZINE(タビジン)」「イエモネ」「novice(ノーヴィス)」「bizSPA!」統括編集長。可愛いものとおいしいものとへんなものが好き。いつか宇宙に行きたい。

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