以前ご紹介した「絶品バタートーストレシピ」がたちまち大人気!もっとバタートーストのレシピを教えて欲しいとの声を頂きました。そこで今回は、前回を上回るおいしさの「極厚バタートースト」の作り方をご紹介します。
お店でも滅多に出会えないおいしさを自宅で味わえる、“ふんわり、しっとり、もっちり、ジュワァーッ” なバタートーストです。トーストは厚切り派、バター多めが好き、という人にはたまらない1枚になるはずです!
教えてくれるのは今回も、もちろんバタートースト評論家の梶田香織さんです。
絶品を超える極厚バタートーストの作り方
【材料】
・食パン
・バターまたはマーガリン
そしてここからが肝心です。
【ポイント1】
あまり甘味や味がついていない食パンを選ぶこと
食パンと、バターやマーガリンの味がケンカをしないようにするためです。スーパー、コンビニ、ベーカリーショップなど、どこで購入してもOK。
【ポイント2】
食パンの厚さは4枚切り以上、5cm以上で
たっぷりのバターを塗るにはパンの厚みも必要。小麦粉の味もしっかり味わえます。このくらいの極厚だからこそ、ふんわり! しっとり! もっちり!が生まれます。
【ポイント3】
焼く前に厚みの半分くらいまでパンに切れ込みを入れる
こうすると食パン生地の中の方までバターがしみ込み、食べやすくもなります。切り方はお好みで。
【ポイント4】
必ずトースターは予熱しておく
ただし予熱しすぎると、焼くときに食パンの中心部まであたたまる前に表面だけ焼けてしまうので要注意です! お使いのトースターの特徴を把握するのもコツ。
【ポイント5】
バターは使う分だけ室温にもどしておく
【ポイント6】
バターは必ず二度塗りする
ジュワァーッとおいしさがあふれ出すバタートーストの命の工程です! まず焼く前に、やわらかくしておいたバターを塗ります。表面の深い切れ込みの中にも溶けてしみ入るように、ここは思い切ってたっぷりと。そして焼けた後にも全体にさっと塗ります。
【ポイント7】
トースターを見守る
先にバターを塗って焼くと、焼き色がつきにくくなります。表面の焼き色だけでなく、裏側が焦げてしまわないかも気をつけながら焼くと良いでしょう。
極厚バタートーストの完成!
自分好みのバタートーストが自宅で作れるようになると、何だか毎日がちょっとハッピーになりますよ。
[写真提供:梶田香織]