バレンタインも差し迫るこのシーズンは、チョコレートにいつも以上に親しみを感じます。特に寒い日はホットチョコレートでほっこり温まりたいと思うことも。
そこで、都内でホットチョコレートを楽しめる海外発のカフェを集めてみました。
日本のホットチョコレートは、甘〜いイメージがありますが、海外発のものにはスパイスの効いた大人向けのビタータイプも多いのです。色々なカフェで味比べをしてみるのも、楽しいかもしれません。甘いものが少々苦手な方でも行く価値があるかも?!
それではいってみましょう!
MAX BRENNER(イスラエル発)
表参道ヒルズと東京ソラマチにオープンしたばかりのチョコ専門店「マックスブレナー」。
イスラエルで創業され、ニューヨークを拠点に人気を博しているお店です。
“チョコレートの新しい楽しみ方を提案する”というコンセプトのもと、ホットチョコレートなどのドリンクを中心に、チョコレートのピザやチョコレートフォンデュなどの珍しいスイーツも提供中。
ホットチョコレートは、不思議な形のオリジナルマグカップ“ハグマグ”で提供されるのが特徴で、味はミルク、ダーク、ホワイトの3種類から選べます。
City Bakery(ニューヨーク発)
品川や広尾で展開しているニューヨーカーにはおなじみのカフェ「シティベーカリー」。
マシュマロを浮かべた、カカオ濃度の高いホットチョコレートは、看板商品のプレッツェルクロワッサンと一緒に楽しむのが定番になっています。
ちょっとしたおでかけのついでに、さっと立ち寄れば、心も体もほっこりチャージできそうです。
CACAO SAMPAKA(スペイン発)
丸の内ブリックスクエア1階にある、スペイン王室御用達というチョコレートショップ「カカオ サンパカ」では、すっきりとした味わいの本格的なチョコレートドリンクがテイクアウトできます。
南青山にあるカフェでは、さらに2種類の味が用意されており、特にスパイスの入ったチョコレートドリンクは、アステカ時代のレシピに倣った、ここでしか味わえない大人の味です。
Lindt Chocolat Cafe(スイス発)
ホットチョコレート(中央・右)と、アイスチョコレート(左) ©Lindt Chocolat Cafe
銀座や表参道を始めとして都内各所にある「リンツ ショコラ カフェ」は、スイス発。香り高いチョコレートが特徴のリンツのショコラを使ったホットチョコレートは、何度でもリピートしたいもの。
2014年2月下旬までの期間限定で、スパイスの効いた伝統的なクッキーであるスペキュロスに使われるシナモン、ナツメグ、ジンジャーなどのスパイスをリンツの濃厚なダークチョコレートにブレンドした、冬にぴったりの燃焼系ホットチョコレート「リンツ・ショコラスペキュロスドリンク」が登場するのは、注目です。
期間限定のリンツ・ショコラスペキュロスドリンク
PIERRE MARCOLINI(ベルギー発)
カカオにこだわりのある「ピエールマルコリーニ」に併設されているカフェでは、オリジナルレシピのシンプルなホットチョコレートが味わえます。銀座にはショップ&カフェが、二子玉川にはカフェがあります。
このホットチョコレートの特徴は、とっても濃厚で、まるでチョコレートを食べているかのような飲みごこちにあるといわれています。一度飲んだら(食べたら?)、もうここのホットチョコレートしか飲めないとなってしまうかもしれませんね。
アステカ王朝時代には、万能薬として飲まれていたというホットチョコレート。ただ体があたたまるだけでなく、健康ドリンクとしても愛飲できそうです。(もちろん飲み過ぎにはご注意)
濃さ、甘さなど都内のカフェで飲み比べて、自分好みの味を見つけたいですね。