会えるようで意外と会えない「京都の芸妓さん」と写真を撮る方法

Posted by: キタガワ

掲載日: Mar 15th, 2014

京都・祇園の芸妓さんといえば

芸妓さんといえば、京都のお座敷でお金持ちの皆様のお酌をして、舞をお見せする方々ですが、外国人に聞くと“日本人は誰もが「ゲイシャさん」に会ったことがある”と思っているようです。

でも我々日本人にとっても実は近くて遠い存在、それが芸妓さん。ほとんどが一見さんお断りのお座敷で、一緒に写真を撮ろうにも結構なご予算が必要。なら、偶然出会うしかないですね! ということで、祇園の街をウロウロしては、舞妓さんや芸妓さんの写真を取ろうとがんばる方もいらっしゃいます。

実は舞妓さん、芸妓さんはよく出張します

舞妓さんや芸妓さんに会うためには、京都の祇園界隈を散策するのがもちろん一番ですが、タクシーや人力車に乗ってささっと移動してしまうことが多く、忙しそうな彼女らに「写真撮らせてください」はちょっと言いにくい。彼女たちも仕事中ですから、快くとはいかないかもしれません。でも実は彼女たち、日本国内はもちろんのこと、海外にも出張が多いそうなんです。

京都物産展や地方のお座敷が狙い目

必ず会いたいなら、4月いっぱい開催されている「都をどり」に行き、お抹茶付きチケットを買うのが簡単です。日替わりで芸妓さんと舞妓さんがお抹茶を振舞ってくれますから、写真もお願いできるかもしれません。それ以外で、となると・・・

関東など地方のデパートで開催されている京都物産展にはよく呼ばれるようで、特設会場などで舞やお茶のお振る舞いがあることも。ここなら思う存分写真をお願いすることができます。

また、地方の旅館や料亭などが、舞妓・芸妓さんを招いて出張お座敷のようなことを企画することもあるので、アンテナを張っておきましょう。近場の移動なら、白塗りに着物姿で新幹線に乗っていることもあるらしい(!)ので、見かけたらラッキーな写真が撮れるかも。

さらに、海外のレセプションやパーティーに花を添えることもあるそうなので、日本ではなかなか会えないのに、海外のパーティーで!?ということもあるかもしれません。
ぜひツーショット写真を撮って、海外のお友達に自慢してみるのはいかがでしょう?

会えるようで意外と会えない「京都の芸妓さん」と写真を撮る方法
モナコで写真撮らせて頂きました

PROFILE

キタガワ

Kitagawa ライター

編集プロダクション、IT関連会社を経て現在フリーランスでライターをしながら、外資系商社で外国人に囲まれ日本語を担当している。趣味は釣りで、週末は漁師と化して太平洋上で闘う。

編集プロダクション、IT関連会社を経て現在フリーランスでライターをしながら、外資系商社で外国人に囲まれ日本語を担当している。趣味は釣りで、週末は漁師と化して太平洋上で闘う。

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