NYチャイナタウンの最強「5ドル グルメ」3選 【ヌードル編】

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: Apr 9th, 2014

世界のどこに行ってもあるのが、チャイナタウン。ニューヨークにも、大規模なチャイナタウンがあります。同じアジア人ゆえ、「味が近い」、「価格が安い」、「出てくるのが早い」、「美味しい」、となれば、ついつい足が向くもの。

中華に限らず、ベトナム料理、マレーシア料理、タイ料理など、アジア諸国のレストランが無数に集まっています。何を食べようか、どこで食べようか迷ってしまいますね。

そこで、5ドル前後で食べられるおススメの麺類をご紹介します。アメリカンと違って、日本人にちょうど良い量も嬉しいポイントです。

サイゴンスタイル ヌードルスープ(フォー) Saigon Style Noodle Soup

6.5ドル 税、チップ別(2014年3月時点)

ベトナム料理は、油の使用が少なく、野菜を多く使用するので、ヘルシーです。ベトナム美人は、すらりと痩身ですよね。
優しい味のすっきりしたスープと平たい米麺は、胃に優しく、食後にもたれることがありません。
バゲットのベトナム風サンドイッチやベトナム風揚げ春巻きも美味しく、何度でも通いたくなる店です。

NYのチャイナタウンで、世界各国「5ドルグルメ」3選【ヌードル編】
©Sara Aoyama

別皿で運んでくれるパクチー(コリアンダー)を入れ、レモンを絞ると、また味が変わります。レモンの酸味が加わると、さらにさっぱり食べやすくなりますよ。
辛いものがお好きな方は、テーブルにあるホットソースを加えて召し上がれ。

NYのチャイナタウンで、世界各国「5ドルグルメ」3選【ヌードル編】
©Sara Aoyama

表から中が見えるので入りやすく、店内は広く明るいです。欧米系の客多し。

NYのチャイナタウンで、世界各国「5ドルグルメ」3選【ヌードル編】
©Sara Aoyama

Pho Viet Huong ベトナム料理

住所  73 MULBERRY ST., (Mulberry St. between Bayard St. & Walker St.)
TEL  (212) 233-8988
営業  月曜日—日曜日 11:00am-9:30pm
ディープ度 ★ (欧米系の客多く、入りやすい) 

ワンタン麺 Wonton Egg Noodle Soup

3.75ドル 税、チップ別(2014年3月時点)

ぎっしりと具が詰まったワンタンの中から、プリプリの海老がこんにちは〜、に感激!
透き通ったスープは繊細な味で、極細のエッグヌードル(卵麺)がスープに良く絡みます。日本のラーメンの原型といえるでしょう。
テーブルに置いてある特製ラー油を添えると、また違った美味しさになるのでお試しを。他のメニューも激安です。

店内に欧米系の客はゼロに等しく、チャイニーズ系のみ。オーダーを取ってくれる人は、英語が通じます。

NYのチャイナタウンで、世界各国「5ドルグルメ」3選【ヌードル編】
©Sara Aoyama

Grand Bo Ky Restaurant  ベトナム&中華料理

住所 216 Grand St.(between Mott St & Elizabeth St)
TEL (212) 219-9228
営業 月曜日—日曜日 8:30am-10:00pm
ディープ度 ★★ (客は、ほぼチャイニーズ系のみ)

カリーラクサ(カレー味のスープ麺)  Curry Seafood Noodles

5.5ドル 税、チップ別(2014年3月時点)

ココナツミルク風味のカレースープはコクがあり、深い味わいです。かなりスパイシーなので、辛いものが好きな方向け。麺は黄色く、やや太めのラーメンのような麺。
メニューはどれも格安なのに、標準以上の味。評価の高いRoti Canai は、カレーの小皿+ナン(のようなもの)で、アペタイザーにおススメ。

NYのチャイナタウンで、世界各国「5ドルグルメ」3選【ヌードル編】
©Sara Aoyama

レストランは右手から地下に下りていくのでちょっと勇気がいりますが、入ってしまえばこじんまりした普通の店内です。

NYのチャイナタウンで、世界各国「5ドルグルメ」3選【ヌードル編】
©Sara Aoyama

■新印馬小食館 Sanur インドネシア&マレーシア料理
住所 18 Doyers St(between Bowery & Chatham Sq)
TEL (212) 267-0088
営業 火曜日—日曜日 12pm-10pm 月曜日 定休
ディープ度 ★★★ (階段さえ下りてしまえば問題なし)

長年通っているお気に入りの麺類をご紹介しましたが、興味を惹かれるものがありましたか?
いずれも麺の種類が違い、タイプも違うので、時間と機会があれば全種類制覇してみるのも旅のよい思い出になりそうです(笑)。

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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