いよいよビールが美味しい季節の到来です!そして、冷たいビールと共に味わいたいのが、美味しいおつまみ。
今回、アメリカ人の大好きな、スポーツバーやパーティで人気のメニューをご紹介したいと思います。ビールが止まらなくなっても、責任は持てませんよ。
バッファロー・ウィング (Buffalo Wings)
NY州バッファローが発祥地のためこの名前が付きました。また、手羽先のかたちがバッファローの角の形に似ていることにも引っ掛けてあります。
素揚げしたスパイシーな手羽にかぶりつきながら、冷たいビールを飲めば、気分は最高!多くのアメリカ男性は、これに目がありません。スポーツ観戦しながら、ビールのお供に。
1. 鶏の手羽先に軽く塩、こしょう。全体に小麦粉をまぶし、1度目は中温の油で中まで火を通し、2度目は高温で揚げ、カリッと仕上げる。
2. ホットソースは、ケチャップ、タバスコ、にんにくすりおろし(またはガーリックパウダー)をメインにお好みでミックス。タバスコがなければ、ラー油や豆板醤、七味でも家にあるもので代用OKです。ハラペーニョ(青唐辛子)、パプリカ、カイエンペッパーなどが揃えられたら、本格的なソースになります。
3.揚げた手羽先を、ホットソースに絡めて温めたら、出来上がり。ソースに絡めて、オーブン(またはオーブントースター)で、こんがり焼くのも美味しい。
4.アメリカでは、人参、セロリの野菜スティックに、ブルーチーズ・ドレッシングを添えるのが一般的です。
チーズ・フライ (Cheese Fries)
簡単にいえば、チーズかけフレンチ・フライ(フライド・ポテト)。美味しくて、食べ出したら止まりません。ビールとの相性も抜群です。
1.拍子切りにしたじゃがいも(冷凍モノでもOK)を、事前に熱した油で、2度揚げする。好みで塩、こしょう。
2.自分の好みのチーズ(上写真は、スパイシー・チーズ)を適当にカットし、揚げたポテトの上に均等にまぶし、オーブン(またはオーブントースター)で溶けるまで焼く。
※有名なのが、ネイサンズ(ファーストフードチェーン店)のチーズ・フライ。たっぷりチーズ・ソースを味わいたい場合は、こちらの動画を参考に。
オニオン・リング(Onion Rings)
玉ねぎを揚げただけなのに、甘くて懐かしい美味しさ。アメリカ人は大好きで、ファーストフード店でも、フレンチ・フライ(フライド・ポテト)と人気を2分します。 この輪切りを積み上げると、オニオン・リング・タワーになり、パーティで見栄えがしますよ。
1.玉ねぎを輪切りにし、輪をバラバラにして、小麦粉、ベーキングパウダー、コンソメ、ガーリックパウダー、パプリカを溶いた衣(水の代わりにビールで溶いても)をまぶす。入れるスパイスは好みで。塩、胡椒のみでも可。
2.中温の油で、黄金色になるまで揚げる。
3.ケチャップやバーベキューソースを添えても良いが、衣に味がついているとそれだけで美味しい。
ポテト・スキン(Potato Skins)
日本では聞き慣れないメニューですが、じゃがいもの皮の部分を受け皿に、チーズ、ベーコン・ビッツ、サワークリームをのせたもの。 じゃがいもの中身をくりぬいたものの利用なのですが、美味しいんですこれが。
1.じゃがいもは良く洗って、ラップでくるみ、レンジで加熱。縦割りにし、中身は少し残してスプーンでくりぬく。
2.じゃがいもの内側に塩、こしょう。チェダーチーズ、ベーコン・ビッツ(ベーコンをみじん切りにして、加熱)をのせて、チーズが溶けるまでオーブン(またはオーブントースター)で加熱。
3.お好みでサワークリーム、刻んだアサツキをトッピング。
オニオン・リング・タワーを中心に、こんな盛りつけにすると、アメリカ〜ンって感じですね。 とりあえず、ダイエットは忘れて、欲望に身を任せる時があってもいいのでは?
いずれも家庭で簡単に出来ますね。これからは夜も長くなりますし、恋人や友人を招いてホーム・パーティでも大活躍するおつまみです。 作ってあげると「おっ、コレ美味いね」と褒められること間違いなし!
参考までに超簡単レシピを載せましたが、自分流にアレンジしてみてもいいと思います。