【旅人の食卓】レシピ付き!米国発、ビールがノンストップになるおつまみ4つ

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: May 28th, 2014

いよいよビールが美味しい季節の到来です!そして、冷たいビールと共に味わいたいのが、美味しいおつまみ。
今回、アメリカ人の大好きな、スポーツバーやパーティで人気のメニューをご紹介したいと思います。ビールが止まらなくなっても、責任は持てませんよ。

バッファロー・ウィング (Buffalo Wings)

NY州バッファローが発祥地のためこの名前が付きました。また、手羽先のかたちがバッファローの角の形に似ていることにも引っ掛けてあります。
素揚げしたスパイシーな手羽にかぶりつきながら、冷たいビールを飲めば、気分は最高!多くのアメリカ男性は、これに目がありません。スポーツ観戦しながら、ビールのお供に。

【バッファロー・ウィングの簡単レシピ】

1. 鶏の手羽先に軽く塩、こしょう。全体に小麦粉をまぶし、1度目は中温の油で中まで火を通し、2度目は高温で揚げ、カリッと仕上げる。

2. ホットソースは、ケチャップ、タバスコ、にんにくすりおろし(またはガーリックパウダー)をメインにお好みでミックス。タバスコがなければ、ラー油や豆板醤、七味でも家にあるもので代用OKです。ハラペーニョ(青唐辛子)、パプリカ、カイエンペッパーなどが揃えられたら、本格的なソースになります。

3.揚げた手羽先を、ホットソースに絡めて温めたら、出来上がり。ソースに絡めて、オーブン(またはオーブントースター)で、こんがり焼くのも美味しい。

4.アメリカでは、人参、セロリの野菜スティックに、ブルーチーズ・ドレッシングを添えるのが一般的です。

チーズ・フライ (Cheese Fries)

簡単にいえば、チーズかけフレンチ・フライ(フライド・ポテト)。美味しくて、食べ出したら止まりません。ビールとの相性も抜群です。

【旅人の食卓】レシピ付き!米国発、ビールがノンストップになるおつまみ4つ
©Sara Aoyama

【チーズフライの簡単レシピ】

1.拍子切りにしたじゃがいも(冷凍モノでもOK)を、事前に熱した油で、2度揚げする。好みで塩、こしょう。

2.自分の好みのチーズ(上写真は、スパイシー・チーズ)を適当にカットし、揚げたポテトの上に均等にまぶし、オーブン(またはオーブントースター)で溶けるまで焼く。

※有名なのが、ネイサンズ(ファーストフードチェーン店)のチーズ・フライ。たっぷりチーズ・ソースを味わいたい場合は、こちらの動画を参考に。

オニオン・リング(Onion Rings)

玉ねぎを揚げただけなのに、甘くて懐かしい美味しさ。アメリカ人は大好きで、ファーストフード店でも、フレンチ・フライ(フライド・ポテト)と人気を2分します。 この輪切りを積み上げると、オニオン・リング・タワーになり、パーティで見栄えがしますよ。

【オニオンリングの簡単レシピ】

1.玉ねぎを輪切りにし、輪をバラバラにして、小麦粉、ベーキングパウダー、コンソメ、ガーリックパウダー、パプリカを溶いた衣(水の代わりにビールで溶いても)をまぶす。入れるスパイスは好みで。塩、胡椒のみでも可。

2.中温の油で、黄金色になるまで揚げる。

3.ケチャップやバーベキューソースを添えても良いが、衣に味がついているとそれだけで美味しい。

ポテト・スキン(Potato Skins)

日本では聞き慣れないメニューですが、じゃがいもの皮の部分を受け皿に、チーズ、ベーコン・ビッツ、サワークリームをのせたもの。 じゃがいもの中身をくりぬいたものの利用なのですが、美味しいんですこれが。

【ポテト・スキン簡単レシピ】

1.じゃがいもは良く洗って、ラップでくるみ、レンジで加熱。縦割りにし、中身は少し残してスプーンでくりぬく。

2.じゃがいもの内側に塩、こしょう。チェダーチーズ、ベーコン・ビッツ(ベーコンをみじん切りにして、加熱)をのせて、チーズが溶けるまでオーブン(またはオーブントースター)で加熱。

3.お好みでサワークリーム、刻んだアサツキをトッピング。

オニオン・リング・タワーを中心に、こんな盛りつけにすると、アメリカ〜ンって感じですね。 とりあえず、ダイエットは忘れて、欲望に身を任せる時があってもいいのでは?

いずれも家庭で簡単に出来ますね。これからは夜も長くなりますし、恋人や友人を招いてホーム・パーティでも大活躍するおつまみです。 作ってあげると「おっ、コレ美味いね」と褒められること間違いなし!
参考までに超簡単レシピを載せましたが、自分流にアレンジしてみてもいいと思います。

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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