白い町は地中海に面したギリシャやスペインに多く見られます。同じく北と東が地中海に面したチュニジアのチュニスにも、「シディ・ブ・サイド」というこんな白い町がありました!
海沿いは一見ギリシャのサントリーニ島風。ターコイズブルーの海もうっとりするほどきれいです。
チュニジアンブルーのドアや窓が映える白い町並みは、どこかモロッコのシャウエンを思わせる風情もあります。
目に鮮やかなチュニジアンブルー
ドアや窓、手すりなどはトルコ石を思わせるチュニジアンブルーに塗られています。青い空や海と調和する、美しい町並みです。
異国情緒あふれる細工や模様にも目を奪われます。イスラムの香りがする独特の幾何学模様は、チュニジアン・ドアと呼ばれているそう。どのドアも少しずつデザインが異なります。
花や緑が映える純白の通り
町のあちこちで花や緑が彩りを添えています。こんなところもちょっとスペインっぽい感じがしますね。
お土産屋さんで売られている品々もカラフル! チュニジアは陶器作りが盛んで、ナブールなど有名な陶器の町もあります。こんなお皿ならひとつあるだけで、食卓がパッと明るくなりそうですね。
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※チュニジアのチュニスは現在、外務省から「十分注意」令が出ています。渡航の場合はご注意ください。