お歳暮の風習は薄れてきても、いつもお世話になっている方、仲良しの友人にちょっと気の利いたものを贈りたい時がありますね。自分でもお気に入りはあるのだけれど、いつもとちょっと違うもの、とお考えでしょうか。それでは、秘密のとっておきを、内緒でお教えしましょう。
1.ジュヴァンセル「竹取物語」/京都 伏見
竹の皮を開くと、黒豆、栗がたっぷり入った豪勢な和風パウンドケーキが。大粒の和栗とつやつやした黒豆が、気前よく入っています。味の良さもさることながら、見た目のプレゼンテーションも高し。
■京洋菓子司
ジュヴァンセル住所:京都市伏見区新町5-509-1
電話:075-621-8231
2.ゴンドラ「パウンドケーキ」/東京 千代田区
(C)Hideyuki Tatebayashi ※無断で画像を転載・使用することを固くお断りします。Do not use images without permission.
岸朝子氏「東京 五つ星の手みやげ」にも掲載された、絶品パウンドケーキ。
程良い上品な甘さ、ラム酒に漬けたレーズンの香り、バターがふわりと香るケーキ生地とのバランスの良さ。ホール丸ごと食べられそうな、危険なケーキです。お茶受けにはもちろん、お酒のつまみにもなります。
パウンドケーキの他、店頭で販売されているケーキ、クッキーもおススメですよ。
■
ゴンドラ住所:東京都千代田区九段南3丁目7番地8
電話:03-3265-2761
3.黒松本舗 草月「どらやき」/東京 北区
黒砂糖と蜂蜜で焼いたしっとりしたどらやき。ふわふわの皮と黒砂糖の香りが特徴。東京三大どらやきの1つと名高い逸品。熱いお茶と一緒に頂きましょう。
黒松本舗
草月住所 東京都北区東十条2-15-16
電話 03-3914-7530
4.「高橋の酒饅頭」/東京 荻窪
知る人ぞ知る名店。酒まんじゅうのみ、電話予約で販売しています。もちっとした皮に、薄紫のこし餡。お酒の香りがふわりと香ります。売り切れ仕舞いで、お昼前には店じまいする人気ぶり。
1つ100円(税抜)(C)Sara Aoyama
手作りなので、1つ1つ形が違います。小ぶりで薄手ゆえ、何個でも食べられそうで、自制心が必要になりますよ(笑)。
(C)Sara Aoyama
■高橋の酒まんじゅう
住所:東京都杉並区天沼3丁目1−9
電話:03-3220-2103
5.庄之助「ごま大福」/東京 神田
お餅の中に半摺りの白胡麻が混ぜ込んであり、プチプチした歯応えが楽しくて、病みつきになりますよ。どっしりと持ち量りがするのに、紫色の粒餡の甘さが控えめで、あっという間に頂いてしまいます。
150円(税抜)(C)Sara Aoyama
■神田
庄之助 神田須田町店
住所:東京都千代田区神田須田町1-8-5
電話:03-3251-5073.5074
※他に2店舗あり
6.手作りハム・ソーセージ フランクフルト「コンビーフ」/東京 西荻窪
(C)Sara Aoyama
ここのコンビーフを食べたら、目からウロコの美味しさ。繊維が細かくサラッとしていて、ふわっとしています。香りの良さにもウットリ。
バタートーストにのせて良し、サラダにのせても良し、ごはんにのせてお醤油を垂らしても。お酒のつまみにもちろんOK。これを食べたら、もう缶詰は食べられなくなりますよ。
■手づくりハム・ソーセージ専門店
フランクフルト
(有限会社ホームメードソーセージフランクフルト)
住所:
東京都杉並区松庵3-41-1
TEL:03-3399-2888
FAX:03-3301-8286
7.「北会津ワイン(白)」/福島 北会津
正直いって、このワインに出逢うまで、「国産のワインはイマイチ」と思っていました。
思いこみを変えてくれたワインは、飲み口が良く、甘みがあり、しっとりと美味。
ワイン造りを始めて1世紀、1.3ヘクタールの小さな葡萄園で作られ、2-3年寝かせて出荷されているそう。ラベルの可愛さにも注目。
■大竹ぶどう園
住所:北会津郡北会津村大字真宮1647
電話:0242-58-2075
FAX:0242-58-2075(注文はFAXで)
注文出来るサイト:
植木屋商店、
鶴ヶ城会館
いずれも、年代を問わず(ワインは成人になってから)、気に入って頂ける品と思います。あなたの大事な人の喜ぶ顔が、見られますように。
※価格は2014年11月掲載時のものです、ご了承ください
sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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