生ゼリーが人気！フルーツ専門店「やまさん本店」

リニューアルオープンした南相馬の本店　©︎yamasan

「yamasan（やまさん）」は果実だけでなく、果物を使ったゼリーやドリンクが大人気のフルーツ専門店。2月末に本店がリニューアルオープンしたばかり！ 南相馬を訪れたら、必ず立ち寄りたいスポットです。

yamasanGINZA 松屋銀座

実は松屋銀座にも店舗があります。フルーツジュース、フルーツゼリーは今や都心でも注目されるほどの人気商品なんです。

yamasan 生ゼリー＆ジュースおすすめランキング

【おすすめゼリー】No.1 厳選フルーツのミックスゼリー（通年）648円（税込）

【おすすめゼリー】No.2 甘熟イチゴのゼリー（季節限定）756円（税込）

【おすすめゼリー】No.3 アールスメロンのゼリー（通年）756円（税込）

素材であるフルーツの本当のおいしさを最大限に引き出すために作られたゼリーです。1番人気は、厳選したフルーツが約8種類入ったもの。口に入れるととろけるような独特の食感。動物性のゼラチンなどは使用せず、海藻から抽出したものを使用した植物性のゼリーです。
※賞味期限：製造日より3日

【おすすめジュース】TOP3

※写真はイメージです

• No.1 甘熟イチゴのスムージー（季節限定）S／Mサイズ　594円～864円
• No.2 完熟パインのスムージー（通年）Mサイズ 540円
• No.3 マスクメロンのスムージー（通年）Sサイズ　594円／Mサイズ864円

オーダーごとに手作り、作り置きは一切なし！ 着色料・香料なども一切入れておらず、自然が作り出すフルーツの本来のおいしさを楽しめます。定番のメニューから、ミルク・べジフル・ミックスなど通年のメニューが約30種類、その他季節により登場する様々な限定メニューも。

「美味しいフルーツで沢山の人を幸せにしたい」と想いを込めて、日本並びに世界各地の厳選フルーツを使用し、一つ一つ手作りしているそう。素材ごとに最適な食べ頃を選んで使用しています。

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
 

「川口商店」のランチがおいしい

「yamasan」からほど近い「川口商店」のランチもおすすめ。

南相馬焼きそば 1,100円（税込）

チキン南蛮 1,100円（税込）

南相馬で水揚げされる鰹を使った南相馬焼きそばは、太麺で食べ応え十分。自家製のタルタルソースが絶品のチキン南蛮もぜひ食べていただきたい！

川口商店の内装にも注目。昭和レトロな小物や本が所狭しと飾られていて、旅先で思いがけないお宝に巡り会えるかも。

ミラクルな宇宙空間！サウナ「発達」

川口商店に併設されているサウナ「発達」。外観は一見おしゃれなサウナ。しかし気になる「発達」という個性あふれるお名前。実は中は常に発達中のミラクルな宇宙空間なんです。

牛！？

魚！？

整いテラスに点在するオブジェが気になりすぎます。

ウェイティングルームなども目を奪われるアートで埋め尽くされていますが、不思議と落ち着く空間づくりがなされています。使われなくなったもの、不要になったものを再利用しながら、新しいものと組み合わせつつ空間を作っているそう。

異彩を放つオーナーの川口さん

川口さん：「発達」という名には、「地域とともに発達する」という意味も込められています。サウナ「発達」が面する通りは、かつて商店街として賑わっていた場所でした。しかし、震災を機に一時的に人口が激減し、幕を閉じてしまったお店も多くあります。そこで、もう一度まちのみんなで、南相馬を盛り上げたい。「南相馬はこんなにいい場所だったんだ」と思えるような活動を続けていきたいと考えています。

異彩を放つ水風呂

同じく異彩を放つトイレ

漫画の記事で埋め尽くされたトイレは圧巻。オーナー曰く、なかなか発表の場がもたらされないアーティストの作品にスポットを当てて、そういう人たちが認められるようなきっかけの場にしたいとのこと。

古代の入浴をイメージしたとされるアースバックでできた洞窟のようなサウナは、土の温かみがじんわりと体に染みてきます。
 

1点物の品々が並ぶセレクトショップ的お宿「宿巣」

サウナ発達に併設され、1日1組だけを迎え、1点物の品々が並ぶセレクトショップ的お宿「宿巣」。動物が様々な素材を利用し、巣を作る様子から命名したそう。地震の影響で生じた廃材を一部活用し、この宿を建設。なんと交渉次第では宿泊に関しては物々交換も可だとか。

瀕死の物たちを集めたアートショップのような展開となっており、宿の建物内にあるものは全て販売しています。

これぞというお気に入りを見つけたら、インテリア・家具、何でも好きなように動かして自身の巣を作ることもOKだそう。至る所に自分の巣を作れる唯一無二のお宿です。

今も変わらず被災地の支援を細く長く続けている人もいる

東日本大震災から13年。時間は経過したけれど、今も変わらず被災地の支援を細く長く続けている人もいます。

南相馬市にあるよつば保育園に、お米を作って送り続けるシンガーソングライター東田トモヒロさんもその一人。無化学肥料未農薬で育てたお米300kgを贈呈しています。

東京からフタバフルーツパーラーのプロデューサー成瀬さんも、毎回のように協賛してフルーツをプレゼント。今年は地元南相馬から、冒頭で紹介した1947年創業の果実店「yamasan」も協賛されました。シューズブランドのKEENもこの活動を5年サポートしているそうです。

今年からは、南相馬の子どもたちに加えて、輪島の子どもたちにもお米を作りたいと考えているそうですよ。

TABIZINE編集部

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