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日本人のお正月の風物詩でもある「初詣」と「初日の出」。国内にある多数の初日の出スポットから、一度は見ておきたい格別な「初日の出」をご紹介します。一年の始まりにこの絶景を拝めば、運気も更にアップしそう!
初日の出+鳥居
お正月になると参拝に出かける人が多いように、やっぱり一年の始めには神社へ足を運んで、身を引き締めたいもの。
茨城県・大井町にある大洗海岸は、遠浅の海に浮かぶ岩上に大洗磯前神社の「神磯鳥居」が立ち、鳥居越しに臨む朝日を眺めることができる国内でも珍しいスポットです。
海岸線は南北約1.8kmにも及び、どこから見ても美しい朝日を眺めることができるため元旦の早朝には多くの人で訪れます。神様が君臨するような初日の出は、新年の幕開けに大きな感動をもたらすことでしょう。
日が昇ったらその足で大洗磯前神社まで初詣へ。歴史の始まりは856年と古く、水戸藩2代藩主徳川光圀公も愛したという由緒正しき神社です。
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<こちらも必見!>
・白髭神社(滋賀県・高島市)
琵琶湖に面した神社で湖に浮かぶ通称「湖中大鳥居」がシンボル。全国にある白鬚神社の総本社とされ、海岸線から昇る朝日と赤塗りの大鳥居が美しい。
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初日の出+雲海
©高千穂観光協会
ミシュラン・グリーンガイドで1つ星(興味深い場所)を獲得した宮崎県の高千穂町にある「国見ヶ丘」。こちらでは、秋の終わりから冬にかけて、運が良ければ見渡す限りに雲海が広がる絶景に出会うことができます。
その名の通り、雲がまるで海のように下界の景色を覆い尽くし、そこに浮かぶ山々と、雲海の向こう側に朝日は、まさに「幻想的」の一言。実際に雲海のピークは9月から11月にかけてと言われていますが、気象条件が整えば夏でも出現の可能性はあり。毎年初日の出の時間帯には大勢の人で賑わっています。
©高千穂観光協会
©高千穂観光協会
雲海には出会えずとも、東に高千穂の山々や棚田、西には、阿蘇外輪山を臨む絶景なので、時期を問わずおすすめです。
©高千穂観光協会
<こちらも必見!>
・竹田城跡(兵庫県・朝来市)
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CMのロケ地として使用されたことから一躍人気に。城跡から雲海を眺望できることから天空の城や日本のマチュピチュとの呼び声も。注目スポットで臨む朝日は格別。
わざわざ遠出してでも見てみたい「初日の出」。いつか実現したいお出かけ先として、心に留めておきたいスポットばかりです。
[写真協力:Pashadelic All right reserved]
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Mika Hirai ライター
ツアーディレクター、旅行情報誌の編集者を経て2011年に渡米。現地タウン誌の編集者として働いた後フリーランスに。仕事・プライベートで訪れた観光地は数知れず。現在はサンフランシスコ郊外在住。
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