1月20日は二十四節気のひとつ、「大寒」。1年のうちでもっとも寒さが厳しい日とされています。
そして、この時期に産まれる卵は貴重で、中国では特にこの大寒の日に産まれた卵は「金運上昇の食べ物」として伝えられているのだそうです。
そんな大寒に産まれた卵は、なぜ、そんなに貴重なのでしょうか。
大寒に産まれた卵を食べて無病息災!?
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毎年1月5日頃が二十四節気では「小寒」と言われています。そして、この日から節分、つまり、立春の前日までが寒の内とされていて、1年の中でもとても寒い時期となっています。
そして、この間に産まれた卵は、古来「食べると一年無病息災で過ごせる」と伝えられ、「寒たまご」として珍重されてきました。なぜ珍重されてきたかというと、厳しい寒さの時期は産卵数が減り、その中で産卵された卵は貴重でしかも滋養分がたっぷりだからなのだそうです。
大寒たまごを食べよう
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寒中のたまごは濃厚。滋養分がたっぷりのこの時期、是非食べておきたいものですね。そして、濃厚だからこそ、大寒たまごで作るお菓子だって、きっとおいしいに違いない!
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そんな訳で、あづみ野菓子工房彩香が作る「大寒たまごのバウムクーヘン」をご紹介します。
「大寒たまごのバウムクーヘン」は、長野県松本市四賀の養鶏農家「会田共同養鶏組合」で飼育されている純国産鶏「ごとうもみじ」が1月20日に産んだものだけを使い、その他にも小麦粉は長野県産小麦『しゅんよう』90%と『ユメセイキ』10%を地元の製粉会社で挽いた「信濃のめぐみ」を使用。ハチミツは、松本市の老舗蜂蜜店「信州蜂蜜本舗」の三代目深澤 博登さんが採取した、長野県産のアカシアのはちみつを使用と、長野県の恵みがたくさん詰まっているんです!
限定2,000箱で、予約販売を開始しています。
2015年も健康に過ごせますように。そんな願いを込めて、「大寒たまごのバウムクーヘン」を食べてみてはいかがでしょうか。
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