旅に出たいな。ゆっくりと各駅停車のローカル線に揺られて、車窓の景色を眺めて。のんびりと駅弁に缶ビールなんて最高。
でも長いお正月休みも終わったし、そうそう会社を休めませんよね。
そんな時、会社帰りにここに寄れば、旅行気分が楽しめますよ。東京駅構内にある「駅弁屋祭」。わざわざデパートの駅弁大会で並ばなくても、会社帰りに気軽に寄れますね。
日本全国各地の駅弁が170種類以上揃っています。どれにしようか思い悩むのも、また楽しいですよね。お気に入りは色々あれど、今回はおススメの駅弁3種類をご紹介したいと思います。
牛肉どまん中(米沢)
1,150円(2015年1月現在)
牛肉好きにはたまらない、その名も「牛肉どまん中」。蓋を開けると、おおっと牛肉の嵐。甘辛のそぼろとしぐれ煮の牛肉がどっさりのっていて、思わずにんまりするはず。
たっぷりのった牛肉と山形県産米「どまんなか」がぴったりマッチ。まさに、ストライクゾーンの味と言えるでしょう。
えび千両ちらし(新潟)
1,300円 (2015年1月現在)
プレゼンテーションが高く、酒のつまみにもなる、一番のお気に入りが「えび千両ちらし」。
美しい箱を開けると・・・
厚みのある卵焼きが4枚並び、海老のそぼろがのっているだけ。エーッ! 1,300円というお値段だけに、軽い目眩が。
でも大丈夫。仕掛けがあるんですよ。卵焼きの下には、こんなご馳走が隠れているのです。うなぎ、こはだ、海老、いかと盛り沢山。安心しましたね。
お酒のつまみになる大人の味が少しずつあるのが、嬉しいですよね。
味噌かつ・ひつまぶし風弁当(名古屋)
1,230円 (2015年1月現在)
ガッツリ食べたいあなたには、「味噌かつ・ひつまぶし風弁当」がおススメ。名古屋の2大名物「味噌カツ」と「ひつまぶし」をジョイントさせたお弁当。
茶飯の上には、身が厚めの鰻の蒲焼きが3切れ。
甘辛い味噌だれのカツは、ボリューム満点。気持ちもお腹も充たされますよ。
味覚の旅に出るため、会社帰りに寄ってみましょうか。次の旅のプランを練りながら、旅気分で駅弁をいただくのも楽しいもの。残業で疲れて、食事の支度をパスしたい時にも良いですよ(笑)。