(C) 三十槌の氷柱公式facebook
東京から日帰りで遊びに行ける奥秩父には、寒い冬ならではの風物詩があります。それは自然がつくる荘厳なアート。天然の氷柱がまるでカーテンのようにできているのです。川のせせらぎを聴きながら、天然の大氷柱を目にすると、自然の雄大さを感じると同時に、心が癒されていくのを感じます。
知る人ぞ知る奥秩父の「三十槌の氷柱」
(C) Wood Roof Oku-Chichibu Auto Camp Ground公式HP
この氷柱は「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」と言い、ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場の直下にある荒川の河川敷で見ることができます。夜などで足元がおぼつかない場合、ウッドルーフの駐車場に設置された氷柱見台(ウッドデッキ)から見ることも可能。
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氷柱の見学は2015年1月3日(土)から3月1日(日)までですが、1月17日(土)から2月15日(日)は夜間ライトアップされています。青、白、赤のライトアップによる、この時期にしか見れない氷のアートを心ゆくまで堪能できますよ。また、赤と白が重なりピンク、赤と青が重なりパープルになるなど、予想外のカラーのライトアップを偶然見ることができるかもしれません。
氷柱を見て冷えた体にうれしいホッと温まるサービス
(C) 三十槌の氷柱公式facebook
オートキャンプ場ではたき火も焚かれています。併設のカフェウッドルーフでは、あったかいコーヒーや甘酒を飲むことができ、小腹が空いたのなら、あつあつのみそポテトも。気分は幻想的な真冬のキャンプ。夏のキャンプとは一味違う景観を楽しめます。
(C) Wood Roof Oku-Chichibu Auto Camp Ground公式HP
天然氷柱の上流には、幅55m、高さ25mの大迫力の人口の氷柱も。
「三十槌の氷柱」へ行く交通手段は?
(C) 三十槌の氷柱公式facebook
さて、奥秩父にある「三十槌の氷柱」へどのように行けばいいのか、調べたところ、池袋駅から西武鉄道の特急レッドアローに乗車し、西武秩父駅で下車、そこから西武観光バス、急行山峯神社線の三峯神社行きに乗り、三十場停留所で下車するのが最短のルートのようです。停留所から10分ほど歩けば「三十槌の氷柱」に到着します。
(C) 三十槌の氷柱公式facebook
この冬、特別な体験がしたいと思うのなら、ぜひ訪れたいスポットです。
住所:埼玉県秩父市大滝4066-2
TEL:0494-55-0500
期間:2015年1月3日〜3月1日(氷の状況により終了が早まる場合があります)
※ライトアップは1月17日〜2月15日
営業:8:00~17:00
※ライトアップ時は平日19:00、土日祝祭日21:00まで