【撮影のコツ】写真に入らない迫力!ケルン大聖堂をうまく撮るには?

Posted by: 内野 チエ

掲載日: Feb 6th, 2015

ケルン大聖堂

天に向けてそびえ立つ尖塔。カメラに入らない圧巻の存在感!

ケルン大聖堂はドイツにある教会です。

そばにはライン川が流れ、風景の美しさに目が釘づけになってしまいます。すらりと天に向かって伸びる二つの尖塔は、写真に収めようとしてもなかなか入らないサイズ。周辺にはカメラ片手に苦心している人の姿も。

天に向けてそびえ立つ尖塔。カメラに入らない圧巻の存在感!
(C)Deymos.HR/Shutterstock.com

下から塔の先を見上げても、先端部分がまったく見えません・・・。

この途方もなく巨大な大聖堂は、1200年代から600年もの歳月をかけて作られ、高さはなんと157mもあるのです。ビルでいうと約50階建てに相当します。人が手掛けたものだとはとても思えないド迫力。ほかに比較することができないほどの存在感で、圧倒されてしまいます。

きれいな写真を撮るには?

ケルン大聖堂の美しさを、そのままカメラに収めてみたい!

そうは思っても大聖堂の前に立ったとたん、無理だ・・・となってしまうかも(笑)。

全体像を撮りたいときには、少し離れた場所から撮るのがいいようです。周囲の風景との調和を確認しながら、撮影ポジションを探してみてください。同じ場所からの撮影でも、時間帯によって雰囲気ががらりと変化しますよ。

天に向けてそびえ立つ尖塔。カメラに入らない圧巻の存在感!

夜のライトアップもステキですね。

天に向けてそびえ立つ尖塔。カメラに入らない圧巻の存在感!

きんと張った早朝の空気の中では、また違った表情を見せてくれます。

近くで撮影するときは、思い切った角度で撮ってみましょう。カメラをまっすぐ構えるのではなく、下から上に向けてシャッターを押してみて。きっと立体感のあるショットが撮れるはず。

天に向けてそびえ立つ尖塔。カメラに入らない圧巻の存在感!

細部はアップで。繊細な装飾のひとつひとつは、歴史の重みをまとった芸術品です。

天に向けてそびえ立つ尖塔。カメラに入らない圧巻の存在感!

天に向けてそびえ立つ尖塔。カメラに入らない圧巻の存在感!

臨場感あふれる写真は、最高の旅の思い出となります。大聖堂の前に立った時の感動を、そのままの形で残しておけるといいですね。

[All Photo by Shutterstock.com]

PROFILE

内野 チエ

内野 チエ ライター

Webコンテンツ制作会社を経て、フリーに。20歳で第1子を出産後、母・妻・会社員・学生の4役をこなしながら大学を卒業、子どもが好きすぎて保育士と幼稚園教諭の資格を取得、など、いろいろ同時進行するのが得意。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。特技はワラビ料理と燻製作り。

Webコンテンツ制作会社を経て、フリーに。20歳で第1子を出産後、母・妻・会社員・学生の4役をこなしながら大学を卒業、子どもが好きすぎて保育士と幼稚園教諭の資格を取得、など、いろいろ同時進行するのが得意。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。特技はワラビ料理と燻製作り。

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