ケルン大聖堂
ケルン大聖堂はドイツにある教会です。
そばにはライン川が流れ、風景の美しさに目が釘づけになってしまいます。すらりと天に向かって伸びる二つの尖塔は、写真に収めようとしてもなかなか入らないサイズ。周辺にはカメラ片手に苦心している人の姿も。
下から塔の先を見上げても、先端部分がまったく見えません・・・。
この途方もなく巨大な大聖堂は、1200年代から600年もの歳月をかけて作られ、高さはなんと157mもあるのです。ビルでいうと約50階建てに相当します。人が手掛けたものだとはとても思えないド迫力。ほかに比較することができないほどの存在感で、圧倒されてしまいます。
きれいな写真を撮るには?
ケルン大聖堂の美しさを、そのままカメラに収めてみたい!
そうは思っても大聖堂の前に立ったとたん、無理だ・・・となってしまうかも(笑)。
全体像を撮りたいときには、少し離れた場所から撮るのがいいようです。周囲の風景との調和を確認しながら、撮影ポジションを探してみてください。同じ場所からの撮影でも、時間帯によって雰囲気ががらりと変化しますよ。
夜のライトアップもステキですね。
きんと張った早朝の空気の中では、また違った表情を見せてくれます。
近くで撮影するときは、思い切った角度で撮ってみましょう。カメラをまっすぐ構えるのではなく、下から上に向けてシャッターを押してみて。きっと立体感のあるショットが撮れるはず。
細部はアップで。繊細な装飾のひとつひとつは、歴史の重みをまとった芸術品です。
臨場感あふれる写真は、最高の旅の思い出となります。大聖堂の前に立った時の感動を、そのままの形で残しておけるといいですね。
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