昔から「女性が一番美しくみえるのは、湯上がり」といわれています。ほどよく蒸気した頬、ツヤ感、赤くなった唇の色。そんな湯上がりフェイスを日常でも楽しめたらいいなと思いませんか？
今回は、湯上がり美人肌をつくるメイクの方法をご紹介します。旅行中、温泉のあとなどすっぴんは恥ずかしいけれど、ばっちりメイクも変だし・・・という場面でも役立つはずです！
1．まずは、ベース。ツヤ感を重視して！
湯上がりメイクの一番のポイントは、お肌のツヤ感です。まずは、いつもどおり化粧水、乳液、クリームとしっかり保湿ケアをします。その後、下地を塗ってお肌を整えます。
その後のファンデーションですが、パウダータイプのものを使うと粉っぽくなってしまい湯上がり感が台無しになってしまうので注意！ 湯上がり風の美肌をつくるためにはリキッドタイプのものを使用するのがオススメです。いつもより少量を心がけて、シミなどカバーしたい部分をメインに塗って、その他の部分はごく薄く。温泉後ならせっかくつやつやになった素肌を覆い隠さずに、カバーしたい部分だけポイントで塗ると◎。これで「すっぴんなの？ メイクしてるの？」と分からないほどナチュラルな仕上がりになります。
2．肌の紅潮感をチークでプラス
湯上がりのほんのり赤くなった頬、チークで可愛らしく演出しましょう。チークも粉よりも練りタイプ、クリームタイプのものを選んで、ツヤ感をアップさせます。普段、お風呂上がりの際に「どこの場所が赤くなるか、どんな色合いなのか」をチェックしておきます。チークを入れる場所、チークの色合いはその状態を再現するように意識。お風呂上がりの美しい頬、ナチュラルなのにキレイと褒められる頬の完成です。
また、チークは濃すぎると不自然な感じになってしまうので、少量ずつ、指を使って頬にのせてお風呂上がりに赤くなる程度にとどめます。くれぐれもやりすぎには注意しましょう！
3．アイブロウは自然な風合いが鍵
素肌っぽさを出すためにはアイブロウの風合いが大切です。薄いブラウン系のパウダーを使って、ブラシでさっと眉毛の形をなぞる。この程度でOKです。不自然に濃くかいてしまうとばっちりメイク感が出てしまいます。眉毛が薄い方は、アイブロウマスカラを一緒に使うのも◎。パウダーでラインに沿って眉毛をなぞったあと、眉マスカラを使って眉毛の上に重ねます。髪の色よりもワントーン明るいものを選ぶとナチュラル感がアップしますよ！
4．自然な印象で目元をくっきりさせる
湯上がりなら眉毛だけかけばいいよね。という方も多いかと思いますが、もし目元をくっきりさせたいならブラウン系のパウダーをアイラインに使うのがオススメです。アイブロウに使うブラウンのパウダーや、アイシャドウに使うブラウンパウダーを綿棒でちょっと取り、アイライナーとして使用します。まぶたにラインを入れるよちも、まつ毛の間を埋めるように。下まつ毛の間も埋めるとうっすら影が入って、目元がぱっちり。黒く縁取ったように不自然ではなく、すっぴんなのに目力がある・・・という目元美人に。
5．湯上がりの乾燥に負けない潤いリップを
湯上がりはお肌の水分が蒸発しやすく乾燥しやすい。だからこそ、リップの潤いが大切です。唇がカサカサしていると湯上がり美人から遠ざかってしまうので、しっかりと保湿を。ツヤ感がでるグロスタイプのリップクリーム、ヴァセリンなどが使いやすく、湯上がりの潤い感も演出できます。ほんのり赤い色のリップをトントンと指で塗って、蒸気した感じを出すのもオススメです。リップラインなどはひかずに、自然な感じでのせるのがポイントです。
湯上がり風のメイク、ナチュラルな雰囲気を出したい時にも、旅行の際にも役立つはず。今度の旅ではこっそり湯上がりメイクをして「すっぴんなのに、キレイ」と褒められたらうれしいですね！
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[正しいスキンケア事典]
[一番正しいスキンケアの教科書]
PROFILE
HARUNA ライター
ライフスタイル、旅行、美容・健康、ファッションなどのコラム記事を執筆しているライターのHARUNAです。両親が貿易雑貨の仕事をしており、幼少の頃から買い付けに同行してヨーロッパなど各国を周りました。その影響で海外旅行が大好きに。文章を書く仕事を経て、現在はフリーのライターとして活動中。海外旅行が生きがいで、特にハワイとフランス好き。各国の楽しいニュースをお届けしたいと思います！
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