母の日の贈り物といえば、やはり思い浮かべるのはカーネーション。オレンジページの「母の日に関する調査」でも、約半数の人が「お花」を贈ると回答していました。
今年の母の日は5月10日です。あなたはどんなプレゼントを贈りますか?
母が本当に欲しいものは一体何?
ほとんどの人が母の日にお花を贈っているようですが、実際のところ、母は何が欲しいと思っているのでしょうか。
「母の日に何を贈られたいですか?」という質問では、意外なことに「とくにない」が24.1%でトップになりました。続いて「お花」(22.7%)、「食事会」(19.0%)、「メッセージカード、写真」(17.3%)、「お菓子」(17.3%)、「お手伝い、家事、肩たたき」(15.6%)という結果に。
母にとって最高のプレゼントとは、子どもが元気に暮らしているということ、ただそれだけなのかもしれません。いつも自分のことより、家族を一番に考えてくれる優しい母。そんな母を喜ばせるプレゼントをご紹介します。
お花
切花のブーケをお花屋さんで注文して贈るというのも素敵ですが、自分で作ったフラワーアレンジメントを贈ればもっと喜んでくれるかも。材料や必要な道具などすべて用意している体験型教室を利用すれば、手ぶらで気軽に参加することができます。講師がついていてくれるので、初めてでも安心。母を誘って一緒に参加するという方法をとっても、喜んでもらえそうですね。
また、遠方に暮らして実家に帰ることができない人には、オンラインで注文できるフラワーギフトがオススメです。枯れる心配のないプリザーブドフラワーならお手入れの必要がなく、インテリアとして楽しんでもらうことができます。
手紙、電話、ビデオ通話
毎日一緒に過ごしている親子なら、改まった気持ちで手紙を書いてみることをオススメします。掃除や洗濯、食事の用意やお弁当作りなど、普段母がしてくれていることは決して当たり前のことではなく、実は特別なこと。何気ない日常を振り返ってみると、いつも自分が見守られていることが分かります。当然のように受け取っていたものや、何となく感じていたことを改めて言葉にして、感謝の気持ちを母に伝えましょう。
また、電話やビデオ通話という手段も喜んでもらえると思います。一人暮らしや、仕事で忙しい毎日を送っているという人でも利用しやすいのではないでしょうか。母の日に実家に帰ることができなくても、別の日にお休みをとって会いに帰ると、それだけでサプライズプレゼントになるはずです。
お出掛け、旅行
「物よりもハート」という母の思いに応えるには、親子でショッピングやコンサートなどに出かける、温泉旅行に行く、など、一緒に過ごす時間を作ることが大切だと思います。豪華なホテルや旅館を利用しなくても、近くのカフェでコーヒーを飲み、子どもの頃の思い出など語り合うだけで、十分母を幸せな気持ちにできるでしょう。帰りは食材を買って、お家のキッチンでいっしょに夕食を作ってみては? 家事を手伝ったあとは肩たたきやマッサージで「いつもありがとう」の思いを伝えましょう。
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