まるでハイジの世界!アルプスの絶景を望むグリンデルワルト

Posted by: Nao

掲載日: Jul 10th, 2015

スイス中央部に位置するアルプスの村、グリンデルワルト。雄大な山々と緑あふれるのどかな風景は、まるでハイジの世界のような美しさ。今回は世界中の人々から愛される、グリンデルワルトの魅力をご紹介したいと思います。

まるでハイジの世界!アルプスの絶景を望むグリンデルワルト

まるでハイジの世界!アルプスの絶景を望むグリンデルワルト

チューリッヒから鉄道で約2時間40分にある、アルプスの山々を望むグリンデルワルト。名峰アイガーの麓に佇む小さな村は、人口約4000人ながらも観光客が年間約100万人も訪れるようです。日本語観光案内所もあるので、なにかと安心ですね。

まるでハイジの世界!アルプスの絶景を望むグリンデルワルト

まるでハイジの世界!アルプスの絶景を望むグリンデルワルト

絨毯のように広がる緑の牧草地ともみの木、そしてかわいらしい三角屋根の家々が点在しています。美しい自然あふれる素朴な村の風景は、まるでハイジの世界のよう。

まるでハイジの世界!アルプスの絶景を望むグリンデルワルト

グリンデルワルトでは放牧されているカウベルをぶら下げた牛に出会えることも。カランカランと鳴るカウベルの音は山々に響き、のどかで心が和むような雰囲気に。

まるでハイジの世界!アルプスの絶景を望むグリンデルワルト

村にはシャレーと呼ばれる、三角屋根の家屋のみしか建てられないという規制があるそうです。この規制こそが、グリンデルワルトの絵になる美しい風景を作りあげているようです。

シャレー型のホテルも充実。木の温もりあふれる客室はあたたかな雰囲気。ゆっくりと滞在して、おいしい山の空気と木の香りに癒されたいものですね。

もっとハイジな気分に浸りたい人にオススメなのが、地元農家に泊まるファームステイ。アニメで見たような、干し草ベッドで眠れるんです! 干し草はふんわりと敷かれていて柔らかく、寝心地抜群だそう。

スイスと言えばやっぱりチーズフォンデュ。また、ぜひ試してみたいのがスイス産ワイン。スイスでは葡萄も栽培していて、ワインの質が高いことでも知られています。しかし生産量は少なくほとんどを国内消費してしまうので、国外にあまり出回らず希少なのだそう。ぜひ本場のチーズと一緒に貴重なワインを楽しんでみたいですね。

まるでハイジの世界!アルプスの絶景を望むグリンデルワルト

グリンデルワルトはユングフラウヨッホへの玄関口でもあります。鉄道にて一度乗り換え、ユングフラウヨッホ駅へ到達。車窓に広がる美しい山々や氷河は格別の景色!

終点のユングフラウヨッホ駅は岩山の中に作られたトンネル内にあります。標高は3454mでヨーロッパの最高地点にある駅なのです。

まるでハイジの世界!アルプスの絶景を望むグリンデルワルト

まるでハイジの世界!アルプスの絶景を望むグリンデルワルト

駅からエレベーターで上がった所には標高標3,573mの展望台が。壮大な白銀の氷河や山々は、まるで別世界にいるかのよう。

グリンデルワルトのベストシーズンは7〜10月。雄大なアルプスの大自然や、豊かな緑あふれる美しさを楽しむ旅はいかがでしょうか?

[Photo by Shutterstock.com]

PROFILE

Nao

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


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