パリのサン＝ルイ島生まれのジェラート専門店「Amorino（アモリーノ）」。花びらのように、美しく盛り付けられたジェラートが可愛いと評判のお店です。
パリ発ジェラート専門店
幼馴染のクリスティアーノ・セレーニさんと、パオロ・ベナシーさん。子供の頃から、ふたりの故郷でもあるイタリアのジェラートが大好きだったそうです。そんな2人が2002年にパリにオープンしたのが、ジェラート専門店「アモリーノ」というわけ。パリなのにジェラートの秘密が分かりましたね！
素材の持ち味を生かしたナチュラルな味わいと、花びらという見た目の可愛さから、瞬く間に人気店に成長。現在はフランスのみならず、スペイン、イタリア、ポルトガルなどの西ヨーロッパ、北アフリカや北アメリカにも進出しています。同店ではジェラート以外にも、フローズンドリンクの「グラニタ」や「ソルベドリンク」、ワッフルデザートなども味わうことができます。
素材にこだわった、オリジナルのジェラート
同店のジェラートは鮮度のよいナチュラルな素材にこだわり、シェフ監修のもと、独自のレシピで丁寧に作られています。卵やチョコレート、フルーツなど、材料の一部にはビオ（有機農法）素材を採用。人工着色料や添加物は一切使用していないそうです。
フレーバーは常時20種類程度あり、季節ごとにフレーバーが一部入れ替わります。マダガスカル産バニラを使用した「バニラ」、エクアドル産のチョコレートを使った「ショコラ」、インド産の「アルフォンソ・マンゴー」など、ジェラートのフレーバーを見ても、素材へのこだわりが感じられるものばかり。
(C)sweetsholic
個人的には、濃厚なのに甘すぎない塩味の「キャラメル」、ヘーゼルナッツが香ばしい「ノワゼット」、本物のマンゴーを頬張っているかのような「マンゴー」が気に入っています。今の時期の限定フレーバー、「カンタロープ・メロン」もいいですね。
キュートな花びらアイスを手に入れるなら、ご注文の際には「cornetto（コルネット）」で！ カップで頼むと、花びらでは提供されないのでご注意ください。
「アモリーノ」ではありませんが、秋田や長崎、大阪などにも花びらアイスが食べられるお店があるようですよ。旅行の際に立ち寄ってみたいですね。
「花びらが素朴でキュート！日本のクールな「ご当地 薔薇アイス」３選」
PROFILE
sweetsholic ライター
海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体：Pouch、ANGIEなど
ブログ
https://ameblo.jp/ma-petite-chocolatine/
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