【NYグルメ】NYイチ美味しいクラムチャウダーが食べられる小さな島

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: Aug 13th, 2015

NYCは周りが海で囲まれているので、シーフードが美味しいことをご存知でしょうか?

潮風に吹かれながら、島の突端でシーフードを戴くのは、夏のバケーションの醍醐味ですね。
マンハッタンのミッドタウンから北上、地下鉄とバスで1時間ほどの距離にある”City Island ”は小さな島。マンハッタンの喧噪を忘れさせる、ゆったりした空気が流れます。

【NYグルメ】NYイチ美味しいクラムチャウダーが食べられる小さな島

島内に数あるシーフード・レストランの中で、本当は内緒にしておきたいお気に入りを特別にご紹介しましょう。カジュアルにシーフードをいただける、ウォーターフロントのレストラン”Tony’s Pier”。

【NYグルメ】NYイチ美味しいクラムチャウダーが食べられる小さな島

カジュアルなシーフード・レストラン

正直、近隣のレストランは値段が張る(アメリカではシーフードは割高)のですが、こちらは格安。ファーストフードより、安いかもしれません。カウンターで注文して、自分で席に運ぶセルフサービスです。

【NYグルメ】NYイチ美味しいクラムチャウダーが食べられる小さな島

フライ関係、生もの(Raw Bar)、ドリンクなどセクションごとに、コーナーが分かれています。スタッフはフレンドリーですよ。

【NYグルメ】NYイチ美味しいクラムチャウダーが食べられる小さな島

バドワイザーの缶ビールが、3ドルという安さ。この店のシグナチャー・ドリンクは、「ピナコラーダ」。

【NYグルメ】NYイチ美味しいクラムチャウダーが食べられる小さな島

新鮮な牡蠣、ハマグリが1個1ドル!

Raw Barで、牡蠣(Oyster)とハマグリ(Clam)を注文しましょう。
1ダース(12個)で、ハマグリが12ドル、牡蠣が13ドル。懐に優しく、ありがたいです。

【NYグルメ】NYイチ美味しいクラムチャウダーが食べられる小さな島

オーダーの都度、殻を開けてくれますよ。

【NYグルメ】NYイチ美味しいクラムチャウダーが食べられる小さな島

フレッシュなハマグリ 12個 12ドル。プリプリ、肉厚。

【NYグルメ】NYイチ美味しいクラムチャウダーが食べられる小さな島

牡蠣は6個で7ドル。海の香りの、ジューシーなエキスが口に広がります。

【NYグルメ】NYイチ美味しいクラムチャウダーが食べられる小さな島

NYイチ美味しいクラムチャウダー

一番のおススメは、クラムチャウダー 大カップで4ドル。
さらりとしたテクスチャーに、ハマグリとジャガイモがたっぷり入った具沢山のチャウダーは、NYで一番美味しいと思っている逸品。

【NYグルメ】NYイチ美味しいクラムチャウダーが食べられる小さな島

クリスピーな海老フライ

海老のフライ(Fried Shrimp 9個)15ドル。スパイシーな、サクッとした衣はクセになりそうな美味しさ。海老フライの下には、フレンチフライがこれでもか! と山盛り。
ミニサラダ、フライの下に隠れているミニ・コールスローも、手抜きなく美味。アメリカ人は、ほとんどの人がフライをオーダーしていますね。

【NYグルメ】NYイチ美味しいクラムチャウダーが食べられる小さな島

ピナコラーダも外せない

シグナチャー・ドリンク、「フローズン・ピナコラーダ」6ドル。美味しいですが、アルコール度はかなり高め。飲めない口には、ノンアルコールのピナコラーダ 4ドルをどうぞ。

【NYグルメ】NYイチ美味しいクラムチャウダーが食べられる小さな島

家族や友人と連れだって来ている人が多かったですが、ひとりでふらりと来ている人も。
室内、オープンエアとも席数も多く、広々。
2012年のハリケーン・サンディで浸水により損害を受けクローズ、2014年に再オープンしました。大好きなあの店がなくなってしまうのではと、心配したものです。

【NYグルメ】NYイチ美味しいクラムチャウダーが食べられる小さな島

最後は、City Islandへの行き方をご紹介。

City Islandへの行き方

地下鉄6Line終点 Pelham Bay Park下車。

【NYグルメ】NYイチ美味しいクラムチャウダーが食べられる小さな島

Bx29City Island 行きで、終点下車。バスストップから徒歩1分。

【NYグルメ】NYイチ美味しいクラムチャウダーが食べられる小さな島

潮風に吹かれながら

【NYグルメ】NYイチ美味しいクラムチャウダーが食べられる小さな島

気軽に美味しいシーフードを食べたくなったら、出掛けたい小さな島です。

【NYグルメ】NYイチ美味しいクラムチャウダーが食べられる小さな島

[Tony’s Pier Restaurant]

[All photo by Hideyuki Tatebayashi]
※無断で画像を転載・使用することを固くお断りします。Do not use images without permission.

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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