お土産の思わぬ落とし穴にご注意!
旅行に行ったらどんなお土産を買って帰ろうか悩んでしまいますよね。相手に喜んでもらえるお土産や、センスが良いと褒めてもらえそうなお土産はないものかと、あれこれ迷ってしまい、なかなか決められないということもあるでしょう。ひょっとすると、旅行の間中ずっと悩み続けるという人もいるかもしれません。
DeNAトラベルが行った調査では、あまり嬉しくないお土産「いやげもの」をもらったことがあるという人が90.4%にものぼりました。
時間をかけてせっかく選んだお土産が、相手を喜ばせるどころか反対に困らせることになっていたとは、大変衝撃的です。旅の楽しい思い出が一変してしまいそうな「いやげもの」の落とし穴を回避するには、一体どうしたらいいのでしょうか?
実際にあったいやげものをご紹介
DeNAトラベルの「“いやげもの”投稿キャンペーン」に寄せられた、実際にあったいやげものがこちら。
(C) atpress/DeNAトラベル
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これを見て冷たい汗が背中を伝ったのは、きっと筆者だけではないはず・・・。
ここからは、いやげもの反省会!
「いやげものを選ばない、贈らない」ために気を付けるべきことは、まず、お土産の金額設定です。同調査の「いやげものの価格帯」をみてみると、「1,000円未満」が49.6%、「1,000円以上3,000円未満」が32.6%、「3,000円以上5,000円未満」が10.0%・・・と、いやげもの率と価格が比例している様子が伺えます。
(C) atpress/DeNAトラベル
チープすぎるものは、やはり失敗のもと。
お土産を贈る人数が多い場合は、予算の関係上、単価を抑える必要に迫られますが、しかし、そのためにいやげものを選択してしまっては元も子もありません。オススメなのは、個別にお土産を渡すのではなく、みんなで分けられる詰め合わせやセットにすること。ホームパーティや女子会などの機会に配れば、出費は同じでも、グレードを上げたお土産を選択することができます。
食べ物は相手の好みを察して
次に問題となるのが、お土産の内容です。今までに一番困ったいやげもので、トップの回答だったのが「食べ物・飲み物」。その理由は「不味い」から・・・。食べ物の場合、実際に自分が食べたことのないものを贈るのはかなり危険。現地にしかない珍しいものだとしても、口に合わないとなれば、もらった方は困ってしまいます。
お土産も下調べが大切
何を選べばいいのか、まったく目星のない状態で行くと、お土産探しに時間ばかりかかって苦労してしまいます。結局ぎりぎりの段階になってから間に合わせで選んでしまう・・・なんてことになると、いやげものを掴む危険性も高まるでしょう。
何度もその土地を訪れたことがある旅の達人であれば別ですが、初めて行った場所で掘り出し物や間違いのない逸品を見つけるのは、そう簡単なことではありません。旅行前に事前にお土産情報を集めておく、友人にどんなものが欲しいかをさりげなく尋ねておくなど、事前の根回しがあると心強いかも。
せっかくのお土産がいやげものに化けてしまわないように、どうぞご注意くださいね。
[Photo by Shutterstock.com]