日本で紅茶といえば、午後のティータイムに飲むものと思われがちですが、世界的にみると必ずしもそうとは言えないようです。
実は、紅茶は朝から飲むべきものだったんです。朝の紅茶が仕事の効率や幸福感を高めてくれるという、目からうろこの驚きの調査結果をご紹介します!
紅茶大国は朝派がメイン!
紅茶の2大王国といえばイギリスとインド。スコーンやサンドウィッチと一緒に、優雅な午後のティータイムを楽しんでいる姿が思い浮かびます。しかし、森永乳業の紅茶に関する調査によると、両国ともに、一日の中でもっとも紅茶を飲む時間帯は「朝」であることが分かったのです。
「朝」に紅茶を飲む人の割合をみると、インド(34.5%)、イギリス(23.6%)、アメリカ(6.4%)の順に並び、日本は5.5%と最下位。しかし、「午後」では日本がトップの13.6%となっています。
紅茶は朝の幸福感を高めてくれる
日本人がイメージする紅茶といえば、やはりダントツに、イギリス伝統のアフターヌーンティーではないでしょうか。紅茶は優雅にゆったりいただくもので、朝の慌ただしい時間には結びつきにくのかもしれません。
しかし、すっきりとした飲み口の紅茶は、目覚めたばかりの体にもすっと入っていきやすく、爽やかな気分にさせてくれる効果があるようです。
実際に、朝派トップのインドでは、朝の時間について66.4%が「すがすがしい気分でいっぱいだ」と回答しています。イギリスでも「夜よりも仕事の効率が良い」とポジティブな意見が39.1%の最多となりました。
一方、朝にあまり紅茶を飲まない日本は「ゆったり過ごす時間がなかなかない」が48.2%、アメリカでも「とにかく忙しい」が44.5%と、ネガティブな意見が多数を占めるという結果に。
朝の紅茶が仕事のやる気、効率アップにつながる
「寝起きが悪い」「朝は何となく不機嫌」「午前中は体がだるくて辛い」「やる気がなかなか出ない」などに思い当たるふしがある人は、試しに朝のドリンクを紅茶にかえてみてはいかが。甘さ控えめ、さっぱりとした飲み口の朝用紅茶「リプトン 朝の紅茶」も発売されているそうですよ。
[PR TIMES]
[Photo by shutterstock.com]