NYC最大のジョン・F・ケネディ国際空港に、なんと屋上農園が出現しました。
格安航空会社として知られるジェットブルー航空が、JFK空港ターミナル5で、ブルーポテトとハーブを育てているのです。オーガニックの土は、空港内レストランで余った食材を、NYのアップステートにある提携農場で有機堆肥にしたもの。ものを無駄にせず、リサイクルにして生かす精神が嬉しいですね。
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24,000sf(2200㎡)の畑に、会社名にちなんだ、ブルーポテト(南米原産のジャガイモ)が1.000パウンド(453Kg)、およそ2000株のアルグラ、ビーツ、ミント、バジル、オレガノなどのハーブが育てられています。
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都会の空港に農場があるなんて、何かほのぼのしませんか? JFKのターミナル5搭乗ゲートの階で、見ることができますよ。
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都会育ちの野菜やハーブは、育って収穫されたら、JFK空港ターミナル5のレストランで使用されるほか、NYCの非営利団体GrowNYCを通して、NYの地域団体に寄付されるそうです。
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ブルーポテトは、ポテトチップスに加工され、機内で配られる予定だそうですよ。
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個人的には、これからの時代は農業! と思っています。人間にとって、自然と共存し、額に汗して、手でモノを育てるということはとても大事なこと。全てが便利になりすぎた昨今、忘れがちですが、奨励していかなければならないことではないでしょうか。都会の国際空港にある、小さな農園。夢と共に、育っていく野菜が楽しみですね。
[T5 Farm]