朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。そうなってくると冷えきった体を温めるために、お風呂の時間をあの手この手で充実させたくなりますよね。
(C) ビタミン・キャンドル
そこで今回は沖縄県北谷町にあるキャンドル体験ハウス「ビタミン・キャンドル」の代表・上原順子さんに、お風呂で楽しめるキャンドルを教えてもらいました。
植物素材&天然精油100%のキャンドルがベスト
(C) ビタミン・キャンドル
温かいお湯に入りながら、ゆっくりとキャンドルの明かりと香りを楽しむ、最高のぜいたくですね。ただ、閉め切った室内でキャンドルを燃やすとなると、ちょっと心配。
「バスルームのような密閉された空間では、石油由来のキャンドルではなく、植物素材のロウでできたキャンドルを選んでください」と上原さん。
さらに、「人工香料ではなく天然精油100%のアロマキャンドルを手にしていただきたいです」と教えてくれました。その理由としては、お風呂で石油由来のキャンドルをともしてしまうと、燃焼時に出る有害物質が心配になるからだそうです。
もちろん換気をすればいいのでしょうが、秋冬は換気をするとお風呂の室温が下がってしまい、落ち着いてキャンドルを楽しめなくなります。その意味でも、植物素材のロウでできた天然精油100%のアロマキャンドルを選びたいものです。
ソイキャンドルとランタン型キャンドルがぴったり
(C) ビタミン・キャンドル
大まかな選び方は分かりましたが、キャンドルにもいろいろと種類があるように思えます。具体的にはどういったタイプがおすすめなのでしょうか?
「特におすすめなのは大豆生まれのソイキャンドルです。他にはランタン型のキャンドル」
大豆生まれのソイキャンドルは植物原料でススが出ないので、バスルームでも安心して使えるそう。さらに大豆生まれのロウは独特のとろりとした溶け出し方をするそうで、バスルームでゆったり眺めるシチュエーションでは、最適な輝き方をすると言います。
「お湯がかからない場所に2つ、3つ、4つとソイキャンドルの明かりを増やしてみてください。いくつかはガラス製のキャンドルホルダーにティーライトキャンドル(これも大豆がおすすめ)を入れて、バスタブの“ふち”に置くといいですね」
「電気を消してキャンドルの明かりだけで過ごしてみてください。美しい光が湯面に映って、また癒やされます」とのこと。
(C) ビタミン・キャンドル
一方のランタン型キャンドルについては、お風呂に浮かべられる点がメリットだとか。お風呂の周りにキャンドルを並べ、湯面にもランタン型のキャンドルを浮かべる・・・。もう夢のような世界ですよね。ため息が出ます。
早速キャンドルを手に入れて、試してみてくださいね。