この記事を読んでいるあなたは、眠れない夜を過ごしていて、記事が目に止まったかもしれませんね。気が高ぶって、緊張が解けなくて、気になることがあって目が覚めてしまって。理由は様々でしょう。常に眠りが浅い、熟睡できないタイプでしょうか。
@メンタルヘルスによると、「不眠症」とは長引く入眠困難や睡眠時間、睡眠の質の悪化などが続き、日中に倦怠感、意欲低下、集中力低下、食欲低下などの状態が1ヶ月以上続いている状態。
•寝付きが悪い
•途中で起きてしまい、再び寝ることが出来ない
•朝早く起きてしまう
•熟睡できない
精神医学的な原因だけでなく、ストレスや身体的な要因など様々な原因が考えられるそうです。不眠が続くことにより、心血管系疾患、糖尿病、精神疾患など健康の悪影響も心配されます。不眠症で悩んでいる人の割合は、日本人の5人に1人と言われています。
明日の朝会議でプレゼンがある、大事なクライアントと打ち合わせがある等で、早く眠ろうと焦ると、余計眠れなくなるものです。
不眠症でなくても、眠れない夜は誰にでもあるものです。そんな時に、こんな方法を試してみませんか。ヨガのクラスでやったものですが、大変効果的でした。
眠りに落ちるための簡単な方法
1.部屋の照明を落とし、静かにして、ゆったりと横になる
ボリュームダウンして、静かなヒーリング音楽をかけるのも良いです。力を抜いて、リラックスしましょう。
2.次のことを、ゆっくりと心の中で唱えてください
あくまでゆっくりと。心の中で自分に語りかけ、イメージしてください。
3.「まぶたが重くなる」
静かに目を閉じましょう。
4.「右手が重くなってくる」
右手の重みが感じられます。
5.「左手が重くなってくる」
左手も重くなり、日頃意識しない手の重みが感じられます。
6.「右足が重くなってくる」
同様に足の重みを感じます。
7.「左足が重くなってくる」
身体全体の重みを感じ、眠気が強くなってきます。
8.「右の足がポカポカと温かくなる」
ふわりと温かさが感じられます。
9.「左の足もポカポカと温かくなる」
筆者の場合はここで熟睡してしまいます。
この方法が本当に効いて、20人以上いたクラスのメンバーのほとんどが熟睡したのです(不眠症のクラスではなく、普通のヨガのクラスでした)。先生の起こす合図でも目が覚めず、いびきをかいている男性もいました。個人的には、このやり方がベストだと思っています。バレエの漫画「舞姫 テレプシコーラ」9巻にも、同じ方法が出ていました。
また、よく眠れないあなたは下記も実践してみてください。
1.昼寝をしない。
2.ベッドに入るまえに、パソコン、スマートフォンは使用しない(視覚神経が刺激される)。
3.夕食を食べすぎない。胃が重いと眠れません。
4.日中や休みの日、ベッドでダラダラして過ごさない。
よく眠れるようになると良いですね。おやすみなさい。