モチベーションが下がってきたあなたに贈る、世界の名言3選

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Feb 7th, 2016

年始に大きな夢や目標、抱負を思い描いた人も少なくないと思います。しかし年が明けひと月ほど経過した今、“新年マジック” も消え去りモチベーションも下がって「結局、元通りの毎日が続いている・・・」と感じている人も少なくないのではないでしょうか。

ちょっと新年のエネルギーが落ちてきたと思ったときに効く名言3つ

そこで今回は「ちょっとエネルギー切れかも・・・」と手詰まり感のある人に向けて、世界の名言をいくつか紹介します。

1:あなたの才能は神様からの贈り物。その才能を生かすことは神様への贈り物になる

ちょっと新年のエネルギーが落ちてきたと思ったときに効く名言3つ

人は誰でも何らかの才能を持っています。才能を英語でgift(贈り物)と言いますが、その才能を生かして何かを実現し、達成することこそが、神様へのお礼のギフトになるのですね。

≪Your talent is God’s gift to you. What you do with it is your gift back to God≫(Brainy Quoteより引用)

この言葉は、アメリカの学者レオ・ブスカーリアの名言。ちょっとモチベーションが下がってしまっているかもしれませんが、自分に与えられた才能を見つめなおして、感謝の気持ちとともに再び一歩を踏み出したいですね。

2:どんなに遅くても問題はない。止まってさえいなければ。

ちょっと新年のエネルギーが落ちてきたと思ったときに効く名言3つ

夢や理想、抱負を強く思い描いたとしても、なかなか思い通りにいかない日々が続きますよね。

「ああ、もう駄目だ!」とあきらめてしまいそうになりますが、どれだけ歩みが遅くても、進んでいる限りゴールに着実に近づいています。逆に投げ出してしまえば、全てが終わりなのですね。

≪It does not matter how slowly you go as long as you do not stop.≫(BrainyQuoteより引用)

これは孔子の言葉です。今年の初めに何かの理想を大きく掲げたのであれば、どんなに足の運びが遅くても、その理想なり目標なりにちょっとずつ近付いていきたいですね。

3:今居る場所で、今ある物を使って、今できることからスタートする

ちょっと新年のエネルギーが落ちてきたと思ったときに効く名言3つ

なかなかうまくいかない日が続くと、どうしても「自分には○○がないから」「今の自分にはまだ早い」などと、あきらめる理由を探してしまいますよね?

しかし、アメリカの有名なテニスプレイヤー、アーサー・アッシュも言うように、今居る場所からスタートし、今使える物を使って、今できることに集中するしかありません。

≪Start where you are. Use what you have. Do what you can≫(BrainyQuoteより引用)

「もっと○○があれば」「自分に××さえあれば」などと考えてもきりがありません。ちょっと大変かもしれませんが、今の自分を受け入れて、目標に向かって今できる努力をスタートしたいですね。

[All photos by Shutterstock.com]
[BrainyQuote]

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

SHARE

  • Facebook