地元民が伝授!あの山梨を代表する銘菓「桔梗信玄餅」の通な食べ方

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Feb 14th, 2016

年始に山梨の方と会う機会がありました。お土産に山梨の定番『桔梗信玄餅』をいただいたのですが、地元の方いわく、通な食べ方があるとのこと。

地元民が伝授!あの山梨を代表する銘菓・桔梗信玄餅の通な食べ方

そこで今回は山梨を代表する銘菓『桔梗信玄餅』の通な食べ方を紹介したいと思います。また、もちだけなくさまざまな派生商品もあるとの話ですので、そのあたりも触れたいと思います。

桔梗信玄餅には「絶品プリン」まである

地元民が伝授!あの山梨を代表する銘菓・桔梗信玄餅の通な食べ方
(C) Masayoshi Sakamoto

そもそも「桔梗信玄餅って何だっけ?」という方、『桔梗信玄餅』とは、きな粉の中に3切れのもちが入っていて、好みに合わせて黒みつをかけて食べるあの和菓子ですね。

公式HPによると、『桔梗信玄餅』は昭和43年にリリースされ、大ヒットを記録した歴史を持つとか。その後、時とともに山梨を代表する銘菓に育っていったのですね。その流れを受けて今では、

『プレミアム桔梗信玄餅吟造り』
『桔梗信玄餅生ロール』
『桔梗信玄生プリン』
『桔梗信玄ゼリー』
『桔梗信玄餅アイス』
『プレミアム桔梗信玄餅アイス』
『桔梗信玄飴』
『桔梗信玄棒』
『カントリーマアム桔梗信玄餅』
『桔梗信玄餅クレープ』
『桔梗信玄餅風味キャラメル』

などがリリースされているとか。すごいラインアップですよね? カントリーマアムまで出ているとは、ちょっと驚きです・・・。

ちなみに筆者は冒頭で紹介した山梨の方に『桔梗信玄生プリン』もいただいたので、食べてみました。あの桔梗信玄餅の味わいを残しつつ、まろやかなプリンに仕上がっており、驚くほどおいしかったです。

「もっとないの?」と心の中でひそかに催促してしまったほど。筆者と一緒に居た70代の女性も、2個3個と平らげていました。幅広い年代に支持される味なのですね。

地元民が伝授! 桔梗信玄餅の通な食べ方!?

地元民が伝授!あの山梨を代表する銘菓・桔梗信玄餅の通な食べ方
(C) Masayoshi Sakamoto

『桔梗信玄餅』をプレゼントしてくれた山梨県民いわく、地元では『桔梗信玄餅』を食べる際に、お皿を使わないと教えてくれました。

1.最初にビニールの包みを解いて広げる。
2.その上にきな粉ともちを出す
3.黒みつを好みに合わせてかける
4.混ぜて食べる

といった食べ方が通だとか。他の山梨県民に聞いたところ、「そんなの知らない」という意外な答えが返ってきたのですが、皿を用意しなくて済むこの食べ方は、すごく便利です。

真偽のほどは定かではありませんが、なんだか通になった気分にもなれますので、一度試してみてくださいね。

[桔梗屋]
[Photo by Shutterstock.com]

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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