「そういえば、初詣に行きそびれたままだ・・・」「初詣には行ったけれど、おみくじがイマイチだったな・・・」「1月2月と、なんだか運勢が悪い気がする・・・」
そんな新年のちょっとつまづいた気分をリセットできる、伊勢志摩の開運パワースポットをご紹介します。
お祈りスポット「びん玉ロード」
最初にご紹介したいのが、星が散りばめられたような神秘的な光景が続くびん玉ロード。約80個のびん玉が海沿いに並べられ、思わず夜にはお祈りしたくなります。波の音と灯りが幻想的な雰囲気を醸し出します。
(C) 伊勢志摩観光ナビ
夜には灯りがびん玉を照らし幻想的に。
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季節によって違う雰囲気に。
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夕暮れがやさしい光とマッチします。
新パワースポット「内宮地下参道ハート石」
(C) 伊勢志摩観光ナビ
市営宇治浦田駐車場から内宮(ないくう)やおはらい町を結ぶ地下参道「内宮おかげ参道」。その壁面に使われている石材の中にかわいいハートが埋め込まれています。このハート石、人工的に作ったのではなく自然が生み出したもの。それを石職人が遊び心で埋め込んだそう。誰が気付いたのか少しずつ噂になり、女性に人気の新しいパワースポットになりつつあります。
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ハートの石がある地下通路には昔のお伊勢参りの様子を描いた屏風も。
海女さんも信仰「石神さん(神明神社)」
(C) 伊勢志摩観光ナビ
神明神社の境内にある「石神さん」は、海女さんに古くから「女性の願いなら一つは叶えてくれる」と信仰されてきました。今では全国から女性が訪れる人気パワースポットに。祈願紙に願い事を1つだけ書き、石神さんの前にある願い箱にそっと入れてお祈りをしましょう。
(C) 鳥羽商工会議所
星と格子のマークが刺繍で綴られた、一風変わった魔よけのお守りも人気です。星は一筆書きできることから「海女が海に潜っても元の場所へ戻れる」、格子は「魔物の入る隙がない」という意味。伊勢志摩の海女さんたちが魔よけとして進行しています。星印は平安期の陰陽師・安部清明の清明判としても有名です。
縁結びと言えば夫婦岩「二見興玉神社」
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ニ見輿玉神社は、夫婦岩の沖合にある猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)ゆかりの輿玉神石を拝す神社で、縁結び、夫婦円満、厄除けなどに御利益があるとされています。
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縁結びのシンボル「夫婦岩」は、長さ35m、重さ40kgの大しめ縄5本で結ばれています。境内には「ニ見蛙」が置かれ「若ガエル」御利益があるそうです。
天照大神が隠れ住まわれたところ「天の岩戸」
天照大神(あまてらすおおみかみ)が隠れ住まわれたところと伝えられる天の岩戸。古事記にも記載されている場所で、太陽の神様である天照大神が、弟の須佐之男命(すさのおのみこと)の悪事を怒り嘆き身を隠したところです。天照大神が隠れていた岩戸の外に出たことによって、世の中は以前のように明るくなり、災いが起こらなくなったとされています。
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神話でも伝えられている有名なスポット。周囲は木立に囲まれ、湧き出る岩清水は名水百選にも選ばれています。
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途中にある大島桜は、樹齢約350年、「家建(やたて)の茶屋跡の大島桜」と名付けられており、江戸時代の書物「伊勢参宮名所図会(寛政9年)」の巻5にも「家建の茶屋」とともに描かれています。天の岩戸に向かう途中にある、エネルギーを感じる1本桜ということでパワースポットと言われているようですよ。
離れたところで声が聞こえる不思議な岩「おうむ岩」
(C) 伊勢志摩観光ナビ
「語り場」からの話し声が50m離れた「聞き場」に届く不思議な空間。設置してある拍子木を打って確かめることもできます。岩の頂上には展望台があり、田園風景や遠く太平洋が一望できます。岩は幅127メートル、高さ31メートルの巨大な一枚岩で、それ自体が開運パワーを増幅してくれるそうです。頂上で岩に触れ、広がる景色で心も開放すると運が向いてくるかもしれません。
(C) 伊勢志摩観光ナビ
周りの樹々も幻想的です。
(C) 伊勢志摩観光ナビ
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今年5月に行われる伊勢志摩サミットの主会場となる賢島(かしこじま)は、「海の軽井沢」を目指して開発が始まりました。まだ始まったばかりの2016年。サミットをきっかけに海外からも注目されること間違いなしの伊勢志摩で運気をアップさせておきたいですね。