銀座でランチというとちょっぴりお高いイメージ。実は、気軽にランチに行けるお店が銀座の中心にあるんです! 今回は、味もお値段も優しい、温かみ溢れるお店「みのる食堂」をご紹介します。
銀座駅直結!
「みのる食堂」は、銀座三越の9階に位置します。三越は駅直結なので、銀座駅から一度も地上に出ずに行くことができるのは嬉しいポイント。急いでる雨の日なんかは便利ですよね。
また「みのる食堂」がある三越9階はとにかく広いスペースで休憩するには最適な場所になっています。「みのる食堂」の斜め前にはみのる食堂の系列店「みのりカフェ」もあるので、コーヒーを飲みながら仕事もはかどりそうです。
みのる食堂のこだわり
「みのる食堂」は旬の国産食材にこだわるお店。今日の野菜やお米はどの県のどの農家から仕入れているかが、店外のボードに出ています。ちょっとした調味料、味噌やにんにんく、ワインなどもすべて国産なので料理の味がとにかく美味しい&優しい!
緑茶ひとつとっても、日本国内6県から取り寄せた6種類のお茶葉のメニューがあります。思わず自分の出身の都道府県の食材を探してしまいますね。
ランチはお惣菜が一人一皿もり放題!
お昼のメニューは、「お惣菜とメインの定食とドリンク」でお値段1630円〜1730円。お惣菜は、店内奥にある、ずらりと並ぶお惣菜コーナーから一人一皿もり放題なんです! ほうれん草のおひたしや、ポテトサラダ、煮物、新鮮な野菜スティックなど家庭の味が盛りだくさん。ちょっとずつ全部一皿に欲張りたいですね。
メインの定食は、「玉葱たっぷりげんこつメンチカツ定食](1728円)、「季節の野菜スープカレー」(1630円)など全4種類。今回は「豚味噌漬けと彩り野菜の丼ぶり」(1630円)と、「旬菜ネギトロとろろ丼ぶり」(1730円)を頼んでみました。
豚丼は、国産の甘辛い味噌が絡み付く柔らかい豚肉でご飯がすすむ美味しさ。ネギトロ丼は、新鮮な三崎の鮪と濃厚できめ細やかな千葉県大和芋のとろろの組み合わせが満点。お肉のメニューもお魚のメニューもどこか懐かしいホッとする味がしました。ここが銀座の中心だなんて思えないほどです。
京都店も見逃せない
昨年11月に、京都高島屋にも「みのる食堂」がオープンしました。京都の店舗では、京野菜はもちろん、京の肉や京都米など府内の旬の食材を使用しており、メニューも銀座店と全く異なります。ランチでは、おかわりし放題のサラダが付く定食コースも。
「京の肉の鉄板ステーキと季節野菜グリルの御膳」や、「京都府産豚肉と季節野菜の蒸ししゃぶ御膳」などそそられるメニューになっています。
いずれの店舗もとれたての食材で、素材を引き立てる日本の優しい味わいの料理が堪能できます。一人でふらっとランチをしたい時も、女子会でも使える「みのる食堂」。ランチタイムに美味しいものを食べて元気をチャージして、午後ももうひと頑張りしたいですね。
【All photos by momo】