アジアナンバー1の観光地!年間2000万人が訪れるバンコクの魅力

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Apr 20th, 2016

日本人にも人気のタイの首都バンコク。マスターカードの調べによれば、アジア太平洋の観光地でバンコクが外国人に最も人気があると分かっています。

2015年に訪れた人は2000万人以上。同調査で3位に入った東京の2倍程度ですから、その圧倒的な人気度が分かりますよね。

東京の2倍!年間2000万人が訪れるアジアNo.1の観光地バンコクの魅力

そこで今回はバンコクのどのような魅力が観光客を引き寄せているか、まとめてみたいと思います。

バンコクは東京-横浜より人口密度が高い

東京の2倍!年間2000万人が訪れるアジアNo.1の観光地バンコクの魅力

タイのバンコクと言えば、どんなイメージがありますか? 世界にある主要都市圏の人口や人口密度を年に1度公表している『Demographia World Urban Areas』によれば、バンコク圏には1500万人ほどが暮らしているといいます。人口密度は東京-横浜エリア以上。

さらに年間で2000万人の外国人観光客が来るという数字からも分かるように、タイのバンコクはとにかくエネルギッシュで騒がしいです。

自動車は常に渋滞していますし、車の間を遠慮なくバイクが行き交っています。場所によってはぼーっと歩いていると通行人と接触も・・・。

マーケットは人でごった返していますし、言葉も分からない(英語すらなかなか通じない)ために初めての日本人にとっては何が何だかさっぱりわかりません。まさに混沌とした町といった印象ですね。

インドの大都市とはまたちょっと違った雰囲気で町全体がエネルギッシュにうごめいている感じが、良くも悪くも落ち着いた国に暮らす日本人観光客にとっては、すごく新鮮でいいのですよね。

ときにその雰囲気にほれてしまい、とりつかれてしまう人も・・・。筆者の友人は10代のころからタイに通い詰めて、見事タイのお嫁さんをもらいました。

バンコクは王宮の周辺が定番の見どころ

東京の2倍!年間2000万人が訪れるアジアNo.1の観光地バンコクの魅力

そのバンコク、どういった観光地があるのでしょうか? 主要な観光地は、スワンナプーム(バンコク)国際空港から見て西側、町の中を大きく蛇行するチャオプラヤー川の東岸に集中しています。

最大の見どころはやはり王宮の周辺。東岸にはバンコク最古の寺院「ワット・ポー」、西岸には暁の寺「ワットアルン」などがあります。

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チャオプラヤー川を南北につないでくれる水上バスも気持ちいいです。ぜひとも移動に使ってみてくださいね。

チャイナタウン、サイアム・スクエア、ラチャダムリ通りも必見

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王宮周辺を楽しんだら、その1kmほど隣にあるチャイナタウンもおすすめ。ヤオワラート通りがメインストリートになります。チャイナタウンからさらに2kmほど東に進むと、サイアム・スクエア周辺の超巨大ショッピングエリアもあります。

メインストリートであるラチャダムリ通りのにぎやかさは、まさにアジアの大都市といった感じ。

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東南アジアに行くといつも鼻毛が異常に伸びて、気が付けば恥ずかしい状態になっているのですが、1つにはラチャダムリ通りのように縦横無尽に走り抜ける乗り物の排気ガスが影響しているのかも・・・。

チャイナタウンを東に行くのではなく、北に2kmほど行くとドゥシット地区と呼ばれる古い町並みや官庁街が広がるエリアもあります。

その他にも高層ビルのビジネス街や屋台街、マッサージ屋街など、行きたい場所はまだまだたくさん。

数日では決して町の魅力を味わい尽くせませんので、チャンスを見つけては何度も足を運びたいですね。そのうち、筆者の友人のように結婚相手まで見つかってしまうかも!?
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東京の2倍!年間2000万人が訪れるアジアNo.1の観光地バンコクの魅力

[All Photos by shutterstock.com]

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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