【レシピ】フランスの味を食卓に。15分で作れるカツレツ「コルドンブルー」

Posted by: 北川菜々子

掲載日: May 28th, 2016

フランス人直伝 15分でフレンチを再現、フランスのカツレツ「コルドンブルー」

「青いリボン」を意味するコルドンブルーはフランスでポピュラーな家庭料理のひとつ。子どもから大人まで大人気のフランス版カツレツです。作り方もいたって簡単。日本で購入できる材料で作ることができます。フランス人に教わったレシピを公開しちゃいます。

【材料】2人分
鶏肉または子牛肉、豚肉 2枚
ハムまたは生ハム 2枚
チーズ (一人あたりスライスチーズ1枚分ぐらいのチーズ)
パン粉
卵 1個

塩こしょう

【作り方】
1. 肉を薄く叩く。塩こしょうをする。
2. 1の上にハムまたは生ハムをのせ、その上にチーズをのせる。
3. 縦長を半分に折るように肉を重ねます。
4. 3を卵につけて、パン粉をまぶします。
5. フライパンに油を厚めにひいて両面焼きます。

フランス人直伝 15分でフレンチを再現、フランスのカツレツ「コルドンブルー」
(C) Nanako Kitagawa

材料の組み合わせでお好みの味を見つけよう

コルドンブルーはフランスでは鶏肉を使ったレシピが一般的ですが、子牛肉や豚肉を使ったレシピも多く存在します。子牛肉のものはフランス料理っぽい味のカツレツで、鶏肉を使えばあっさりとした味に仕上がります。

ハムか生ハム、どちらを使うかも、個人の好みによりますが、生ハムの方が塩っけがあるので、しっかりとした味わいになりますよ。

フランス人はチーズにもこだわりを持つ人もいて、例えば生ハムだとエメンタールとコンテチーズを組み合わせるなんていう人もいるだそう。自分だけのレシピを見つけてみるのも面白いですね。

コルドンブルーはトータルで15分ほどでできてしまう簡単なフランス料理ですが、美味しくできるかどうかは材料の質次第。ナゲットのようにフランスではスーパーなんかで売られていますが、お家で作ったものと比べると格段と味が落ちます。質の良い材料を手に入れて、お家でフランスの味を再現してみて下さいね。

[Photo by Shutterstock.com]

PROFILE

北川菜々子

Nanako Kitagawa ライター

2007年よりフランス在住。パリ第八大学大学院を卒業。専攻は文化コミュニケーション。趣味は映画、読書、写真、雑貨、料理、街歩き、カフェ巡り。初めて訪れたその日からすっかりパリの街に魅了され、今日も旅をするようにパリの街を歩き回る。

2007年よりフランス在住。パリ第八大学大学院を卒業。専攻は文化コミュニケーション。趣味は映画、読書、写真、雑貨、料理、街歩き、カフェ巡り。初めて訪れたその日からすっかりパリの街に魅了され、今日も旅をするようにパリの街を歩き回る。

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