今年の夏は猛暑で、全国的に気温が40℃近くまで上がりました。気象庁の1か月予報(8月20日から9月19日)によると、全国的にまだ気温が高く、残暑が続く見込みだそうです。
夏バテしているあなたは、「早く夏が終わってくれないかな」と思っているでしょう。
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エアコンが効いた部屋はオアシス
この暑さのため、エアコンもフル稼働。暑い中歩き回って、汗まみれになって帰宅。
ひんやりした涼しいエアコンの涼しさは、何よりの夏の贅沢。額の汗も引き、乾ききった身体が蘇ってくるのを感じます。エアコンの効いた自宅こそが、まさにオアシス。
でも、電気代の請求書が怖い!
ひんやりしたお部屋は幸せでも、電気代の請求を考えると、ゾッと寒気が。
さて、エアコンの電気代は「つけっぱなし」と「こまめに切る」 のでは、どちらの電気代がお得になるのでしょうか?空調メーカー「ダイキン工業」が検証した結果は。目を疑うような請求書にならないためにも、要チェックですよ。
同じ間取りで、検証してみた
(C)PR TIMES
●場 所:大阪府大阪市
●実験日:8月猛暑日
●構 造:鉄筋コンクリート造(14階建て)南向きマンション
●築年月:2006年3月
●広 さ:約14畳
●2階と3階の階違いの同じ間取りの部屋を使用
●エアコン設定:冷房26℃、風量自動
●エアコンを「つけっぱなし」と「30分間隔でOn/Off」を繰り返した部屋を比較
その結果は?
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計算結果から、あくまで今回の実験の条件下ですが、以下のことが推察されます。
1.日中(9:00−18:00)は、35分までの外出であれば、エアコンを「つけっぱなし」の方が安い。
2.夜(18:00−23:00)は、18分までの外出であれば、エアコンを「つけっぱなし」の方が安い。
これらを一つの目安として、例えば日中は30分程度の外出(近所に買い物程度)ならエアコンをつけっぱなしにし、夜間は涼しくなったかなと感じたらこまめに停止させるといった調整を行うことで、お得な運転が出来そうです。
1日の消費電力量は「つけっぱなし」が5.7kWh、「30分間隔でOn/Off」が4.4kWhで「つけっぱなし」の方が大きくなりました。電気代に換算※すると「つけっぱなし」が153.9円、「30分間隔でOn/Off」が118.8円となり、「つけっぱなし」の方が1日で35.1円高くなります(※電力料金単価を27円/kWhとして計算)。しかしながら、エアコンを「つけっぱなし」の部屋は気温、湿度とも低く、「30分間隔でOn/Off」した部屋は気温、湿度とも上がります。
電気代を節約するか、帰宅した時の快適性を求めるかは、個人の好みや状況に応じて使い分けた方が良さそうです。
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