ミネラルを多く含み、健康に効果的とされる野菜パプリカ、特にビタミンCを多く含むので、美容にも効果的と注目される野菜です。
でも、パプリカってどんな料理に使えばいいの?
そこで、パプリカを家庭料理でもよく使うイタリアから、簡単にできるパプリカ料理「ペペローニ・ソット・オーリオ」をご紹介します。
通常、副菜として食卓にあがるこちらの料理ですが、アレンジ次第で、パスタの具や、お肉や魚のソースに活用できる優れもの。保存がきくので常備野菜として大変重宝します。
作り方もとっても簡単! それを作るために手間をさく必要なんてありません。今日ご飯を作る片手間にできちゃう簡単レシピはこちらです。
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パプリカを常備野菜に「ペペローニ・ソット・オーリオ」の作り方
パプリカ 2つ
ニンニク 2欠け
オリーブオイル 適量
塩 ひとつまみ
【作り方】
1.パプリカを焼き、しっかり火が通るまで余熱で蒸します。
<オーブンの場合>丸のままオーブンに入れ、250℃で30分ほど焼いたあと、余熱でそのまま10〜15分ほど蒸し焼きにします。
<フライパンの場合>よつ割りにし、皮を下にしてフライパンに並べ蓋をして焼きます。最初は強火で、焼き目がついたら、火を弱め、柔らかくなるまでじっくり蒸し焼きにします。
2.パプリカの皮を取り除きます
ちゃんと火を通すと、こんな風にペローっとはがれます
3.食べやすい大きさの千切りにし、スライスしたニンニクと塩を加え保存用の容器に入れ、具材が浸るようにオリーブオイルを加えます。
4.2、30分ほど置いて味がなじんだら出来上がりです。そのまま常備野菜として冷蔵庫で4、5日保管できます。
焼き目がついた後は余熱で調理できるので、他の料理をしながら片手までできるのがうれしいですね。また、これがあるとささっとできちゃうアレンジレシピもたくさんあるのがうれしいところ。アレンジレシピの一例をご紹介しますね。
【アレンジレシピ例】
(1) パプリカスパゲッティ
1.フライパンに、オリーブオイル大さじ1、茹でたスパゲッティ、スパゲッティの茹で汁約100ccを入れ炒めます
2.パプリカの常備野菜をお好みで加え、スパゲッティとソースがなじんだら出来上がりです
(2) パプリカソースのチキンソテー
1.鶏肉に塩こしょうし、皮目を下にしてフライパンで焼きます
2.焼き色が付いたら裏返し、白ワイン半カップを加え、蓋をして火が通るまで蒸し焼きにします
3.鶏肉に火が通ったら取り出し、フライパンに残った肉汁にパプリカの常備野菜を加え温めます
4.鶏肉を皿に盛り、パプリカソースをかけて出来上がりです
(3) パプリカドレッシング
1.常備野菜のパプリカをみじん切りにします(約大さじ1杯分)
2.パプリカを浸しておいたオイル大さじ3、お酢大さじ1、醤油大さじ1、刻んだパプリカを加え、よく混ぜ合わせて出来上がりです
他にも、魚のソースとしても使えますし、またソーメンに加えて冷製パスタ風にしたりと、アレンジ次第で色々な使い方ができます。
美容に健康に、毎日の食卓にぜひ取り入れたいパプリカを常備野菜にできる簡単レシピ。どうぞお試しください。
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[Photos by Ryoko Fujihara & shutterstock.com]