冬も始まるこの季節。東京の都心などで11月としては54年ぶりに初雪が降っているそうですね。フランスの冬景色とはどういったものでしょうか。フランスはアルプス山脈もあり、特有の雪景色を見ることができます。雪景色の美しいフランスの風景5選を紹介します。
モンブラン
フランスとイタリアの国境にある、ヨーロッパ最高峰の山、モンブラン。モンブランとはフランス語で白い山を意味します。標高4810mあるモンブランの雪景色は、言葉を失うほど絶景の美しさ。またモンブランはLa dame blnche/白い婦人とも呼ばれ、自然の厳しさの中にもどこか女性的な優しさが感じられる山です。
スキーのリゾート地 サン=ジャン=ダルヴ
サヴォワ地方にあるサン=ジャン=ダルヴの雪景色は、スキーのリゾート地ならではの雪景色が特徴です。アルプスの山々が見渡せて、心が晴れ晴れとする美しさ。夜は雪の積もる山々に囲まれたスキー上は、静けさの中にもホッとする温かさが宿っています。
サヴォワ地方に位置するクールシュヴェルは高級スキーリゾート地。美しい雪景色だけでなく、優雅な冬のスキー場といった、特有の雰囲気の持つ街です。
シャモニーのシェズリー湖
サヴォワ地方にあるシャモニーは、モンブランのふもとにある渓谷の町です。そんなシャモニーにはモンブランを背景に見渡せるシェズリー湖があります。自然の偉大さが感じられるような雪景色が広がります。いつまでもゆったりと眺めていたい雪景色です。
エッフェル塔
最後にご紹介するのはエッフェル塔。パリに雪が降るとニュースなどで必ず取り上げられるのはエッフェル塔です。都会的な雪景色が見られます。都会ならではの凛とした雪景色です。
日本とは違うフランスの雪景色。フランスならではの風情が感じられます。そして雪景色は無条件に美しい。自然の偉大さが感じられる風景です。もっと雪景色に浸りたいあなたは「冬にこそ訪れたい!雪に包まれた幻想的なヨーロッパの町絶景7選」も合わせてどうぞ。
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