私たちが日常的に使用しているお金ですが、使い方ひとつで幸福度が変わるとしたらあなたはどうしますか?
「私たちは幸せになるために物を買う、しかし買い物で得られる幸せは長続きしない」と、アメリカのコーネル大学にてお金と幸福度の研究に取り組む心理学教授トーマス・ギロビッチさんは言います。
彼の研究から、物質的なものにお金を使うよりも経験にお金を使う方が人は幸福度がずっと高まるという事が発見されました。
経験をお金で買うということ

旅であれ買い物であれ、お金は必ずかかります。もしかしたら同じ金額を費やすのであれば出費後に手元に商品の残る「買い物」を選ぶ人もいるかもしれません。
しかし旅から得られる経験は思い出になりあなたの中に留まります。つらい時や苦しい時、その経験を思い出せばきっと笑顔になるでしょう。あの時食べた料理がどれだけ美味しかったか、あの時見た夕焼けがどれだけ美しかったか、きっと鮮明に思い出し、幸せな気分になれるでしょう。
筆者は友達と集まると決まって過去の旅の思い出話に花が咲きます。もともと忘れっぽい性格ですが、不思議とみんなで一緒に旅行した時の思い出は今でも色褪せることなく記憶の中にしっかりと定着しているのです。
買い物で得た幸せは果たして一生続くのでしょうか。10年後、20年後に友達や 家族と昔話をしたときに、あなたは一体どんな話をするのでしょう。過去に手に 入れた素敵な洋服の話をするでしょうか?
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