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現代女性の新たなステータス「駐在妻」は本当に勝ち組?

Posted by: 玉川とき
掲載日: Jan 8th, 2017.
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「女は愛嬌」「癒し系」「森ガール」「肉食女子」・・・時代によって、女性は様々な呼ばれ方をしてきました。

現代でこそ「キャリアウーマン」は当たり前になっていますが、「玉の輿」「社長夫人」など、夫のステータスが自分自身のステータスに直結する言葉が、未だ甘い響きを持っていることも確か。そんな中、近年赤マル急上昇の勝ち組ステータスがあります。それは「駐在妻」。


素敵妄想

現代女性の新たなステータス「駐在妻」、本当に勝ち組?

海外へ赴任するほどの男性なんだから、語学堪能で仕事をバリバリこなし、スーツを翻しながら闊歩してそう。そんな殿方の選びし女性なのだからきっと才色兼備で、週末はホームパーティで多種多様な外国人と談笑したり、趣味と実益を兼ねたビーズアクセサリー教室開いてそう、など勝ち組女性の妄想がどんどん膨らんでいきます。

しかしながら、全ての駐在妻がそのようなライフスタイルを送っているわけではないのです。

社会からの断絶

現代女性の新たなステータス「駐在妻」、本当に勝ち組?

現代の女性はバリバリ働きます。駐在妻だってかつてその一人でした。

大半の駐在妻は、仕事を辞めて夫について行きます。残業も厭わず仕事をこなし、金曜の仕事終わりの一杯をこよなく愛していた人間。それが突如右も左も分からない土地で、来る日も来る日も暇を持て余したらどうなるでしょう? 社会との接点は絶たれ、無力感・喪失感に襲われます。収入がないので、ショッピングもためらうように。夫の帰りを待つだけの生活が始まります。

(次のページに続く)

玉川とき

tamagawatoki ライター
音楽とお酒をこよなく愛す広島出身の根暗。留学先のオックスフォードでスペインとオーストラリアのハーフに出会い、数年後結婚、メルボルンに永住する。現在はソロモン諸島に中期滞在中。座右の銘は行雲流水。筋トレを少々たしなむ。

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