マカオで思う存分楽しんだ後はお土産を買わなくちゃ! でもマカオらしいお土産って何?
今回は実際に買ってよかったマカオのオススメお土産をご紹介します。
飾っておきたい!パッケージがお洒落な缶詰め専門店
1997年までポルトガルに統治されてきたマカオは、今もポルトガルの文化を色濃く残しています。観光の拠点となるセナド広場から徒歩3分ほどのところにある「ロージャ・ダシュ・コンセルヴァシュ」は、ポルトガルの首都リスボンに本店を置く缶詰専門店。ポルトガル製のイワシやマグロなどの缶詰300点を販売しています。
味はオリーブオイル漬けが主流ですが、トマトやガーリックなど様々な味付けされたものもあります。パッケージがどれもお洒落で、中身よりも見た目で選びたくなります。
【ロージャ・ダシュ・コンセルヴァシュ Loja Das Conservas】
住所:新填巷9號 (新馬路と福隆新街の間)
営業時間:11:00〜20:00 (金・土は19:00閉店)
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マカオのパンダグッズ
マカオで密かな人気を集めているのが石排灣郊野公園内にあるマカオ・ジャイアントパンダ・パビリオン。見物客が少ないのでほぼ独占状態で見学できる上に、パンダがとってもアクティブで見ているだけで癒されます。2016年6月には双子が誕生。お披露目は2017年1月とのことです。
ギフトショップで販売しているオリジナルのパンダグッズ。よーく見るとヒップな感じで値段もリーズナブル。キャップや小銭入れ、鉛筆、ノートなど、大人から子供まで幅広く喜ばれそう。
住所: 路環石排灣郊野公園內
開館時間: 10:00~13:00、14:00~17:00
パッケージを開けると華やかな香りに癒される
ラザロ地区にある「仁慈堂婆仔屋(アルベルゲSCM)」という一画で、ポルトガル雑貨や食品を販売している「メルカリア・ポルトゲーザ」。小さな店内に所狭しと可愛いポルトガル調のお土産が並んでいます。
中でもクラウス・ポルトの伝統的なハンドメイド石けんは、華やかな香りとヴィンテージ感あふれるパッケージが魅力的。ひとつでも十分に存在感を感じる品です。
【メルカリア・ポルトゲーザ Mercearia Portuguesa】
住所:瘋堂斜巻8
営業時間:13:00 – 21:00(土・日は12:00開店)
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マカエンセの伝統クッキー
マカエンセはポルトガルの血を引くマカオ人のこと。そんな人々が愛する焼き菓子。お店の奥で製造して、焼きあがったそばから店頭に並べているので、お店はいつも甘い香りが漂い幸せ気分になります。
一番人気は通称「芋虫クッキー」。形が芋虫に似ているだけですのでご安心ください。ほろほろサクサクとした食感と、シンプルだけどいくら食べても飽きない美味しさは、ありそうでない品。チョコレートや緑茶を練り込んだクッキーも絶品です。
金燕西洋牛油糕葡式食品
住所:龍嵩街徳泰大厦1F
營業時間:9:00-20:00
地元民の救世主!漢方食品店
ローカルの活気あふれる三盞燈近くの商店街にある「中光参茸行」は、バラや菊のお茶からナッツ類、漢方など健康食品を販売する漢方薬局。地元民も風邪をひいたり調子の悪い時は、とりあえずここで症状にあわせて処方してもらうのだそう。
店内には瓶に詰められた漢方がずらりと並んでいます。ナッツ類やクコの実などのスーパーフードも手頃な値段で販売しています。それぞれに「毎両’$6」などと表示されています。これは50グラム6パタカ(約90円)の意味。指差しと筆談で何グラム欲しいか伝えれば快く販売してくれます。ちなみにクコの実を500グラム購入して約800円。日本の半値ほどです。
【中光参茸行】
住所:飛能便度街5蹴1F
営業時間:9:00-20:00
お土産は、女子力の高さとセンスが現れる物。可愛くて美味しくてセンスの良い物お土産で、大切な人に喜ばれたいですね。
[All photos by Hiromi Suzuki]