LCC(格安航空会社)から王道のエアラインまでの機内食をご紹介していく「機内食で世界巡り」。機内食ファンのみなさん、必見ですよ!
今回は東京の羽田空港〜ドイツのフランクフルト空港を結ぶルフトハンザドイツ航空、エコノミークラス1月の機内食です。
ドイツ生まれの「プレッツェル」で乾杯!
ルフトハンザのお食事前のお楽しみは、もちろんプレッツェル! ドイツ発祥の塩味クラッカーです。おつまみにも、小腹の空いたときにもぴったりのスナック菓子です。食前酒にはプレッツェルによく合うドイツビール「ヴァルシュタイナー」とトマトジュースをいただきました。
飛行機の形をしたクラッカーがとってもキュートです。カリカリしたプレッツェルと、サクサクッとした歯触りの飛行機クラッカーは、食感のコントラストも最高。
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ザ・ペニンシュラ東京の総料理長監修の機内食
ルフトハンザの国際線ではファーストクラスやビジネスクラスに限らずエコノミーでも、発着地の国で活躍するシェフとコラボしたメニューが楽しめます。日本発着の便では、ザ・ペニンシュラ東京のアダム・マティス総料理長と日本料理の児島輝幸料理長、野島茂製菓長監修のメニューということで、期待が高まります!
夕食メニューのメイン料理は、鮭の柚庵焼きと茶飯、ほうれん草とチーズソースのラビオリパスタの2種類から。付け合せはパン、デザートはプラリネガナッシュケーキのラズベリーソース添えです。
ボリュームの少なさにちょっと残念な気もしましたが、ラビオリはレストラン顔負けの味。柚庵焼きを選択した友人の料理を試食させてもらったところ、茶飯の仕上がり具合が絶妙で、サケも身がふっくらしていました。
デザートは洋菓子店でテイクアウトしてきたのではないか、と思うほどの美しさ! 味も見た目に負けないおいしさでした。コーヒーと共に味わえば、機内ながらカフェでお茶しているかのような気分に。ボリュームは少なめでしたが、満足度の高い機内食でした。
ビジネスクラスに乗れたかも・・・?
余談になりますが、羽田空港でチェックインした際に「今ならひとり6万円でビジネスクラスにアップグレードできます」とのお話が。値段は交渉可能と言われたため「ひとり2万円ならお願いしたいと思います!」と伝えたところ「さすがに2万円はムリです」とのこと。一体いくらだったらビジネスクラスにアップグレードしてもらえたのか、今でも気になって仕方ありません。
[All photos by sweetsholic]
[lufthansa.com]