日本から簡単に行ける韓国。東京から飛行機で2時間くらいなので、国内よりも楽に行けちゃう海外です。気軽に行けるからこそ、一人旅をする人も多いでしょう。
韓国に限らずですが、一人旅で困るのが、食事。お一人様だと入りにくかったり、注文しにくかったり、そもそも注文できなかったりするメニューがありますよね。カフェやファストフードは気楽だけど、ソウルに来てまで食べたくないもの。
そんな時に気軽に注文できる韓国料理のメニューを10個選んで紹介します。
まず、入りやすいお店を探そう
まずは、一人ご飯ができそうなお店を探すこと。一番簡単なのは、チェーン店です。こういうお店はだいたいお一人様もOKな場合が多いように思います。「キンパ天国(김밥천국)」や「神仙ソルロンタン(신선설농탕)」はいろんな場所にあるので、とても便利です。
次に困ったら、デパートのフードコートに行きましょう。ここなら気軽に利用することができますし、一人で楽しめるメニューも豊富です。韓国語ができない場合は指差しで注文しましょう。
丼系物(ビビンパ・비빔밥、ポリパッ・보리밥、など)
ビビンパやポリパッ(麦飯)などの丼系のものは一人分が提供されるので、一番使いやすいメニュー。しかも、お店によってはおかず(パンチャ・반찬)もたくさんついてきたり、野菜もいっぱい取れるのが嬉しいところ。
お粥(チュッ・죽)
朝ごはんの定番メニューでもありますが、お粥も一人で気楽に注文できるメニュー。どのお店もお粥のラインナップは多いので、日替わりで行ってもいいかも。「本粥(ポンチュッ・본죽)」はチェーン店なので、あちこちにありますよ。
キンパッ・김밥(海苔巻き)
一番気軽かもしれないのが、海苔巻き(キンパッ)です。中身は魚介ソーセージや、人参、ほうれん草、たくあんなどが入っておりボリューム満点です! 中身にこだわったオシャレなキンパブもありますよ。
参鶏湯(サムゲタン・삼계탕)
意外かもしれませんが、一人分が土鍋に入って出てくる参鶏湯も、一人ご飯にはオススメです。鶏肉の中に半や朝鮮人参などの具材がたっぷり入ってて、さっぱりとしたスープで煮込まれていて、身体にも良いメニューです。
鍋類・찌개(純豆腐・순두부、味噌・된장、など)
鍋類と言っても、大きな鍋でみんなでつついて食べるものではありません。韓国では純豆腐や味噌などは小さな土鍋のものを注文できるので一人ご飯に向いています。多くのお店は一緒に白いご飯がついてきます。
スープ類・탕/국(ソルロンタン・설렁탕、コムタン・곰탕、など)
韓国の汁料理の一つタン・탕やクク・국もお一人様にとってはお助けメニュー。注文してからすぐに出ることも多いです。「神仙ソルロンタン」のように、あちこちにあるチェーン店もあり、気軽に入れるのが嬉しいところ。
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マンドゥ・만두
マンドゥは、薄い皮に肉などで作った具材を包んで蒸したり焼いたりした料理です。一人分から注文でき、お腹がいっぱいになりますよ。有名なのは明洞にある「明洞餃子」。行列のできるお店です。
麺類・면(チャジャン麺・짜장면、冷麺・냉면、など)
日本でも一人ご飯の定番といえばラーメン、うどん、そばなどの麺類ですが、それは韓国でも同じ。特によく食べられているのがチャジャン麺です。これはいわゆる日本でいうジャージャー麺になります。
屋台料理(トッポギ・떡볶이、おでん・오뎅、など)
ゆっくりはできないけど、お一人様でもすぐに食べられるのが屋台料理。韓国には屋台がいっぱいありますが、一部の駅の中にもあります。外の屋台は嫌だという方は、駅の中なら抵抗も少ないかも。
コンビニのお惣菜
最後の手段は、困った時のコンビニエンスストアです。ここでなら手軽に、気軽に韓国料理のご飯が入手できます。オススメはキンパ。種類も豊富で、100円程度から買えますよ。キムチと一緒に焼酎・소주を買ってホテルで一杯はいかが?
勇気を出して「一人ご飯」を!
一人旅をするくらいだから「一人ご飯」も問題ないとは思いますが、その雰囲気に入るのを躊躇しちゃうこともありそうです。特に地元の人ばかりのお店はなかなか・・・。でも、そういうお店こそ美味しい場合が多いはず! 勇気を出して入ってみましょう。思わぬ出会いが待っているかもしれませんよ。
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