GWが終わり、あと少しでやって来る夏の日差しを待ちわびているという方も増えてきているのではないでしょうか。
夏といえば冷たいデザートが美味しくなる季節ですが、今ニューヨークでは大人のための魅惑のアイスクリームショップが話題を呼んでいます。
(c) Tipsy Scoop Instagram
その話題のお店は、ニューヨーク州マンハッタンにあるTipsy Scoop。ここのアイスクリームの何が特別なのかというと、お店で売られているどの商品にもアルコールが使われているということ。香りや風味付けに使われる従来のアルコール量ではなく、なんとアルコール濃度が5%近くもある、まさに大人のためのアイスクリームなのです。
お店の名前でもあるTipsyとは日本語で「ほろ酔い」の意味。今回はアイスクリームでほろ酔いになれる? 大人だけに許された、魅惑のTipsy Scoop についてご紹介します。
大人のためのデザート!気になるフレーバーは?
様々なカクテルにインスパイアされて作られたというフレーバーは、お酒好きではなくても一度は耳にしたことのある名前ばかり。お店の一番人気商品は写真右側の、ウイスキーがたっぷり入ったチョコレート味のアイスに、塩キャラメルソースのかかったDark Chocolate Whisky Salted Caramelだそうです。
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他にもウォッカをたっぷり使ったマルティーニ味のアイスや、
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ラズベリーレモンチェロシャーベットなど、たくさんのフレーバーを常時取り揃えています。
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またシーズンごとのスペシャルフレーバーも随時登場し、お店に行くたびに新しい味を見つけることができます。こちらは4月の聖パトリックデーのために作られた、アイリッシュコーヒーの入ったアイスクリーム。聖パトリックデーを象徴する緑色のキャンディーをトッピングした、インスタ映えするその見た目でも話題になりました。
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Tipsy Scoopでは通常のアイスの他にも、クッキーにアイスを挟んだアイスクリームサンドイッチや、アイスクリームケーキも取り揃えており、誕生日やパーティを盛り上げるアイテムとして人気があるそうです。
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アイスクリームだと思って侮るなかれ!アルコール度はお高めの5%!
お酒が苦手な方でもアイスなら、と思って手を出す前に注意したいのはそのアルコール度数。Tipsy Scoopアイスには、どの商品5%程度のアルコールが含まれており、これは日本で一般的に飲まれているビールと同じくらいのアルコール度数となります。お酒に弱い方は、アイスで酔ってしまわないように、食べ過ぎには注意が必要です。また高いアルコール量を含んでいるため、アイスクリームの購入は成人(アメリカで飲酒のできる年齢の21歳)に限られています。購入の際にはIDの提示が求められるので、お店に行く際には年齢確認ができるものを忘れずに持っていきましょう。
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いかがでしたか? 年齢に関係なく好まれるアイスクリーム業界において、異例の年齢制限が存在するTipsy Scoopのアイスクリーム。大人だけが楽しめる特別なデザートとして、これからの活躍に目が離せません。気になった方は、ニューヨークに行かれた際ぜひ立ち寄ってみてください。
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