You Tubeの影響もあるのか、最近アスレチックが人気です。今年は4月に「那須の森の空中アスレチック NOZARU」もオープン、7月には「森の空中あそび パカブ」もオープンしました。アスレチックなんて、ファミリーしかいないだろうと思いきや、難度の高いアスレチックは意外と大人にも人気なんです。
もちろん変わらずファミリーにとっても、アスレチックは思いっきり体を動かせる楽しいアクティビティ。今回は、実際に行ってみて満足度の高かった、東京近郊のおすすめアスレチックをご紹介します!
清水公園 フィールドアスレチック
水上アスレチックの充実度、難易度の高さからダントツ人気の高い清水公園のフィールドアスレチック。水上コース20ポイント、冒険コース40ポイント、チャレンジコース40ポイントとあり、すべてまわろうとすると一日あっても足りないくらいかも。しかしクリアしたときの爽快感、達成感はナンバーワンのおすすめアスレチックです!
水上コースでは、大人が本気でかかってもずぶ濡れになるくらい難しいポイントもあり、落ちると大人でも頭までずっぽり浸かるほど池は深いです(笑)。でもご安心ください。更衣室、シャワー、ロッカーなどもそろっています。水上コースをはじめ、未就学児は禁止のポイントも多いので事前に要チェック。
[清水公園]
ふなばしアンデルセン公園 森のアスレチック
風車のまわる緑豊かな風景は、ここは本当に日本? と目を疑うほど。園内散策やボート遊びも楽しい「ふなばしアンデルセン公園」の森のアスレチックも日本有数の規模を誇るフィールドアスレチックです。
コースはファミリー・じゅえむの冒険・力だめしの森・ダイナミックの4つ。小学生以下の子どもは保護者の付き添いが必要です。
園内には充実の遊具エリアやじゃぶじゃぶ池も。親子ともにリフレッシュ度ナンバーワンのアスレチック&公園です。
フォレストアドベンチャー
全国に20か所以上ある「フォレストアドベンチャー」は、ハーネスをつけて木から木へ渡ったり飛び移ったりする、本格的なアウトドアパーク。キャノピーコース、ディスカバリーコース、アドベンチャーコースとあり、一番簡単なキャノピーコースは身長110cm以上から挑戦できます(小学3年生未満は保護者が付き添い)。このアスレチックはドラマティック度ナンバーワン。
ここでは誰もが【真剣に楽しむ】ことができます。【大人は子供にかえり、子供は大人になる。】ここでしかできない体験です。
「フォレストアドベンチャー」サイトより
筆者は神奈川県の「フォレストアドベンチャー・小田原」、山梨県の「フォレストアドベンチャー・フジ」「フォレストアドベンチャー・こすげ」に行ったことがあるのですが、ルールを守ることを身にしみて学ぶ子どもあり、怖くて泣きながらも自分の力で進むしかなく最後までやり通す子どもあり、いつもどこかでドラマが生まれていました。
[フォレストアドベンチャー]
※パークによっては年齢制限もある場合がございます。ご利用予定のパークでご確認ください。
次はニューオープンしたばかりの、日本初上陸の施設です!
森の空中あそび空間 パカブ
今年7月にオープンした森の中の巨大トランポリン&迷路のような空中空間「パカブ」。3才〜6才は保護者同伴必須ですが、個人的にはこの年代こそパカブを一番楽しめるのではないかなと感じました。
全体が綱でできているので思い切り飛んだり跳ねたりしても安全ですし、迷路のようになっているとはいえ、エリア外に出て迷子になる心配はありません。
寝っ転がって空を見上げれば森の中のハンモック気分。安全度ナンバーワンアスレチックかと思います。
平和の森公園フィールドアスレチック
水上コースを含む、40ポイントのアスレチックがある「平和の森公園」。未就学児の利用はできません。幼児用アスレチック場(無料)が別にあります。
ここの特筆すべき点は、すぐ近くに「大森ふるさとの浜辺公園」があること。長〜いローラー滑り台や、磯遊びのできる浜辺などがあります。そして今回紹介した中では、唯一の東京23区内エリア。というわけで、お手軽度ナンバーワン。
アメリカキャンプ村 アスレチック
こちらのアスレチックは、ちょっと異色。ボルダリングコース24ポイントというだけあって、登る! 登る! 登る! ひたすら登る力を試されるのです。5歳以下は利用できません。元気のありあまっている小学生にとっては、いいエネルギー消費になると思います。
なんというか、競争心をあおるコースです(笑)。中毒性ナンバーワン!?
難点は、アスレチックするだけでもアスレチック料金とは別に入園料(大人1000円/小人600円)がかかること。キャンプのついでに、という利用がよいかもしれませんね。
フィールドアスレチック横浜つくし野コース
元祖アスレチックといえばここではないでしょうか。水上コースを含む50ポイントのアスレチックです。フリーホール滑り台や鬼ごっこが楽しい複合遊具のある「トムソーヤ冒険の森」エリアも飽きずに遊べておすすめ。更衣室・ロッカー・シャワー室もあります。無難度ナンバーワン。
いかがでしたでしょうか。最近は公園の遊具も安全すぎるものが増え、木登りや廃屋探検などもできない時代ですので、自分の力を心ゆくまで試せるアスレチック、いい運動&体験になるのではないでしょうか。エネルギーがありあまっている子はぜひ。
[All Photos by Aya Yamaguchi]