死ぬ前に旅したい絶景と大自然の島々!アジア・オセアニア、南太平洋編。

Posted by: 石黒アツシ

掲載日: Aug 20th, 2017

短い人生!思い立ったら旅に出たい。

旅の醍醐味にはいろいろありますが、その一つは美しい風景を目の当たりにすること。特にそれが島ならば、青い空、青い海、太陽の光、人々が生活する村など、ただ単に美しいだけでなく、それを見た人にストーリーを感じさせてくれることも多いと感じます。

米国のウェブメディアThrillistが、死ぬ前に訪れたい12の島々をリストしました。毎年1か所へ出かけるとしても12年! 今回はその中からアジア・オセアニア、南太平洋の5島をピックアップします。短い人生! さぁ気に入った島があったら早速出かけてみましょう。

コー・ロング・サンローム島|カンボジア

死ぬ前に旅したい絶景と大自然の島々!アジア・オセアニア、南太平洋編

何しろその美しい海とビーチは絶景です。そして、文明から離れて、自然と一体化できるこの島の唯一の交通手段は徒歩。インターネットへの接続ができる場所も限られています。そして、宿泊はバンガローで。地元の人たちと漁に出て魚を捕って夕食にしたり、島ならではの生活を楽しむこともできます。都会に疲れたら(疲れてなくても)こんな何もないけど豊かな島で、ゆっくりぼんやりしたいですよね。

カンボジアのシアヌークビルまではホーチミン経由が便利。ホーチミンでプロペラ機に乗り換えて1時間20分です。シヌークビルからコー・ロング・サンローム島へは高速ボートで45分。

ギリ島|インドネシア・トラワンガン

死ぬ前に旅したい絶景と大自然の島々!アジア・オセアニア、南太平洋編

もし、次の旅をインドネシアのバリにしようかなと考えているなら、このギリ島もおすすめ。バリの隣ロンボク島から高速船で1時間から1時間30分のかなり小さな島です。砂浜が美しいこの島、その昔は、ドラッグを求めるバックパッカーの島でしたが、ご安心ください。今では健康を求める人たちが訪れるヨガのメッカです。オープンエアのスタジオでヨガを体験し、また地元の野菜が中心のベジタリアン料理が充実しているカフェもあります。

観光地化されたバリも盛り上がりますが、こんな静かな島なら、全く違うクォリティの時間を楽しめて、何しろ体がリフレッシュされるに違いありません。

ビーチコンバー島|フィジー

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フィジーのナンディ国際空港へはニュージーランドを経由して15時間。そこからボートで45分ほどで、このまたまた小さな島に到着。この海に浮かぶ姿、とってもかわいいです。

ビーチコンバー島は、300あるフィジーの島の一つで、歩いて20分で一周できる小ささ。この島の醍醐味は、しっかりと保護された美しいサンゴ礁です。カヤックや、シュノーケリングなどが楽しますよ。ホテルも、ドミトリーもあるので、もちろん宿泊可能。ビーチサイドのバーは夜遅くまであいているそうです。どんな星空なんでしょう。

ハイダウェイ島|バヌアツ

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バヌアツのポートビラへは、ニュージーランドのオークランドからなら3時間ちょっと。さらにボートに乗ることほんの5分で、このホントに小さな島につきます。その名も「隠れ島」。サンゴ礁の保護のために様々な規制がありますが、そのおかげで美しい海が残されているんです。

さて、この島で絶対におすすめなのが、水中郵便局。水面下3メートルにあります。この郵便局から手紙を出すためにだけ、この島に渡ってくる近隣の島に滞在しているツーリストも多いそうです。

タスマニア島|オーストラリア

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タスマニアは北海道の80%ほどの面積。オーストラリアの東側、本島から南に位置しています。メルボルン経由で15時間弱。美しい海岸、多雨林、山岳、ワイナリーに国立公園と、見どころ満載。特に、国立公園は美しい緑深い森林から、真っ青な海まで続く壮大な大自然です。

また、農作物や海の幸も絶品。フルーツも安いし、牡蠣の養殖場では新鮮なとれたてを楽しめますよ。

さぁ、比較的アクセスしやすいアジア・オセアニア、南太平洋の島々。どれか気になるものはあったでしょうか。あったなら、さっそく旅の計画を!

[ALL Photos by shutterstock.com]
[12 OVERLOOKED ISLAND PARADISES TO VISIT BEFORE YOU DIE]

PROFILE

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro ライター&フォトグラファー

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

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