もっとインスタ映えする旅写真を!
旅に出れば、いつもより写真を撮ることが多くなります。旅先でインスタグラムで映える写真をとって、すぐに公開する人も多いですよね。また、旅先のストーリーなどと一緒にFacebookで友人に状況を知らせたり、旅先の耳寄り情報を写真とともにツイッターにあげたりと、そのほかのSNSを利用する場合もあると思います。
見る人の心を引き付ける旅写真を撮るためのポイントにもいろいろありますが、基本的なポイントをいかにリストしてみました。
【2】現地に着いたら、なによりも現地の人たちをリスペクト。そして、常に友好的にコミュニケーションをとりましょう。
【3】国や民族によって、またその土地の仕事などによっても、一日の時間の使い方が違います。朝早い儀式があったり、夜遅くまで盛り上がる繁華街があったり、ピークタイムは様々です。
【4】撮りたいものがあれば、納得できるまで撮りましょう。角度を変えたり、撮る位置にこだわったり。ほんの少しのこだわりで、同じものでも印象的な写真に仕上がります。
さて次は撮影の対象別のポイントです。
市街地で撮る3つのポイント!
市街地で写真を撮るなら、全体像と、目を引く象徴的な何か、それに生活感の3つを気に留めてみましょう。
まずは、街の空間が分かる画像を一枚。地元の人が集まる広場ならその全景を、マーケットなら個別のお店や商品ではなく、より全体がわかる一枚です。それだけで街の雰囲気が伝わります。
【2】これぞという目印
次に、その場所に特徴的な目印を。広場にある歴史上の人物の銅像かもしれません。アジアの古い通りに沿って並ぶ、ランタンかもしれません。後で画像を見たときに、「あ、これこれ」と思い出せるようなものです。
【3】地元の生活感
その土地の生活が感じられるような写真はインパクトがあります。洗濯物が干されたバルコニーが並んでいたり、地元の人々があつまる食堂であったりと、何気ないところに面白い被写体が見つかります。
風景にも性格があります!
風景写真を撮るには、まずは撮りたい場所を探して、その場所に行って、構図を決めて撮るわけですが、その風景にどんな「気分」をプラスしたいか考えてみましょう。
【2】また、基本的なことですが「画面が傾かないように」注意してくださいね。せっかくの素晴らしい光景も、水平線が斜めになっていたりすると、意図的でなければ、ちょっと気持ち悪い仕上がりになってしまいます。
家族や友達は絶好のモデルです!
カメラ目線だけじゃない、家族や友人の写真もまた魅力的です。
【2】さらに欲張って、家族や友達をモデルとして写真の一部に移しましょう。家族や友達が、歩いている後ろ姿とその向こうに広がる風景、なにかに熱中している真剣な表情など、「はいピース」以外にも、さまざまな瞬間にシャッターチャンスがありますよ。ちょっとドキュメンタリーを感じさせるような瞬間です。
勇気を出して地元の人々を撮ってみる。
旅先の地元の人たちの様子を写真に撮るのって、「撮ってもいいのかな」とちょっとためらいますよね。でも、どうしても撮りたいときはあります。
【2】時には、お金を要求されることもあります。ちょっとした小銭を渡してOKなら、せっかくなので撮らせてもらいましょう。
【3】 例えば現地のお祭りといったような、大勢のひとたちが映ってしまうしまう場合には断りはいらないと判断できる場合が多いと思います。特定の人をフィーチャーしたいかどうかが、「OK?」と聞くかどうかの境目になる場合に該当すると思います。
さて、次の旅行では、これまでとはちょっと違った写真に挑戦してみませんか。きっとインスタ映えする写真になりますよ。
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