お疲れ気味のアナタに、エネルギーをチャージする大人の女子旅8選

Posted by: 春奈

掲載日: Nov 14th, 2017

カップル旅行もいいけれど、女子には一人で旅に出たいときや気の置けない女同士で旅に出たいときがあるもの。

慌ただしい日常のなかで「ちょっと疲れたな」と感じたときにぴったりの、エネルギーをチャージできる大人の女子旅プランをご紹介します。

スリランカでアーユルヴェーダ

お疲れ気味のアナタに、エネルギーをチャージする大人の女子旅8選

世界三大伝統医学のひとつ、アーユルヴェーダは、マッサージやオイルトリートメント、食事や呼吸法など、外側と内側の両面から心身のバランスを整える予防医学。個人の体質に合わせて、それに応じてトリートメントや食事等の内容を変えるのが特徴です。

次々とサロンがオープンし、日本でも身近な存在になったアーユルヴェーダの本場がスリランカ。スリランカでは、現地の庶民も利用する街の診療所から豪華リゾートまで、さまざまな形で本格的なアーユルヴェーダを体験することができます。

「ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラ」、「バーベリンリーフ」をはじめとするアーユルヴェーダリゾートで、みっちりと心身のデトックスに専念してみてはいかがでしょうか。

※2017年11月10日現在、外務省からスリランカへの渡航はレベル1またはレベル2の注意喚起が出ております。ご注意ください。

台湾のグルメ都市・台南で食べ歩き

お疲れ気味のアナタに、エネルギーをチャージする大人の女子旅8選

おいしい食事はいつだって元気を与えてくれるもの。安・近・短の3拍子がそろった台湾は、気軽なグルメ旅行にぴったりです。台湾旅行といえばまずは台北が定番ですが、グルメ旅行なら「台湾の京都」と呼ばれる古都・台南がおすすめ。

台南は、台湾人のあいだでも「美食都市」として定評があり、台南でしか味わえない絶品グルメを求めてわざわざ台北から足を運ぶ人も後を絶ちません。台南にはさまざまな名物グルメがありますが、B級グルメはどれも一皿あたりの量が少ないので、お店や屋台のハシゴもできちゃいます。

台南へ行くなら、日本からLCC(格安航空会社)の直行便も出ている高雄空港の利用が便利。高雄空港から台南へはMRT(地下鉄)と鉄道(台鉄)を乗り継いで約1時間と、台南は意外とアクセスしやすい旅先なのです。

セブのリゾートでおこもりステイ

お疲れ気味のアナタに、エネルギーをチャージする大人の女子旅8選

あまり歩き回らずに、とにかく短期間で疲れを癒したいという方には、フィリピンのセブ島でのおこもりステイはいかがでしょう。東京から片道5時間ほどで到着するセブは、日本から比較的近い海外のビーチリゾート。2~3泊程度の短期間でもリゾートステイが満喫できます。

疲れた心と体をじっくりケアするなら、「プルクラ」など、市街地から離れたリゾートホテルにゆっくりと滞在するのがおすすめです。市街地のホテルと違って、周辺にはほとんどなにもありませんが、極上のトリートメントが受けられるスパや、市街地では望むべくもない青く透き通ったプライベートビーチを備えたリゾートで、なにもしない贅沢を味わってみては。

※2017年11月10日現在、外務省からフィリピン・セブ島への渡航はレベル1の注意喚起が出ております。ご注意ください。

インドのヨガのふるさと・リシケシでヨガ修行

お疲れ気味のアナタに、エネルギーをチャージする大人の女子旅8選

ヨガ経験のある人もない人も、一度はヨガで自分と向き合って損はありません。「ヨガのふるさと」と呼ばれるのが、北インド・ウッタラカンド州にある小さな町、リシケシ(リシュケシュ)。

ガンジス河の上流、ヒマラヤのふもとに位置するリシケシは、ゆったりとした時間が流れる風光明媚な土地。ヨガ修行の地としてだけでなく、ヒンドゥー教の聖地としても名高く、多くの信者がやってきます。

リシケシには数多くのヨガスクールがあり、宿泊しながらヨガ生活にどっぷり浸かれる施設から、一コマ(1~2時間)単位でレッスンが受けられる飛び込み参加OKの施設まで多種多様。お試しレッスンを受けてみて、自分に合ったスクールを選ぶといいでしょう。

ヨガのは自分の身体と精神と向き合う時間。日ごろ過去のことでくよくよしたり、先の段取りを考えたりして、なかなか「今この瞬間」に向き合う時間が取れないものですが、ヨガは「今この瞬間を生きる」ことを教えてくれます。

※2017年11月10日現在、外務省からインドへの渡航はレベル1〜4の注意喚起が出ております。ご注意ください。

フランスの美しい村を訪ねる

お疲れ気味のアナタに、エネルギーをチャージする大人の女子旅8選

心に響く優しくて美しい風景を探すなら、フランスの田舎にどうぞ。そこには、「田舎にこそ、フランスの神髄がある」といっても過言ではない魅力が溢れています。

フランスには「フランスの最も美しい村協会」が認定した美しい村が150あまり存在しています。「人口が2000人以下で都市化されていない」、「歴史的建造物、自然遺産を含む保護地区を最低2箇所以上保有していること」といった条件を満たした村だけが得られる称号だけあって、どこに行ってもフランスの原風景がある心安らぐ村ばかり。

なかでも、おすすめなのが南部のプロヴァンス地方と東部のアルザス地方の村々です。筆者がこれまでに特に感激した美しい村は、プロヴァンスのムスティエ=サント=マリーと、アルザスのリクヴィル。いずれも周囲の自然と調和した絵本の世界のような風景が広がっています。

もっとフランスの最も美しい村について知りたいという方は、吉村和敏著『「フランスの美しい村」全踏破の旅』を手に取ってみるといいかもしれません。

クロアチアで絶景ハンティング

お疲れ気味のアナタに、エネルギーをチャージする大人の女子旅8選

見ているだけでハッピーになれるような絶景を求めるなら、クロアチアのアドリア海沿岸がぴったりです。オレンジ屋根の歴史的建造物が連なる旧市街と、碧いアドリア海とのコントラストが織りなす爽快な風景は、ジブリ映画「紅の豚」の世界を思わせます。

日本でもすっかり有名になったドゥブロヴニクだけでなくローマ時代の宮殿跡に築かれた旧市街をもつスプリットや、中世の要塞島・トロギールなど、時間が止まったような世界遺産の美しい街が複数あります。

せっかくなら、クロアチアの豊かな自然を堪能できるフヴァル島やコルシカなどの離島へも足を延ばしたいところ。ヨーロッパでも屈指の美しさを誇るクロアチアで、夢のような風景の数々に出会ってください。

※2017年11月10日現在、外務省からクロアチアの一部エリアへの渡航はレベル1の注意喚起が出ております。ご注意ください。

ロンドンで多民族都市の活気に触れる

お疲れ気味のアナタに、エネルギーをチャージする大人の女子旅8選

街の活気に元気をもらうなら、世界でも屈指の多民族都市・ロンドンへ。伝統を感じさせる重厚な街並みが印象的なロンドンは、世界中から集まってきた人々が発するエネルギーに満ちた大都会でもあります。

街を歩けば中国料理にインド料理、トルコ料理、レバノン料理、スペイン料理、ポーランド料理、ブラジル料理、モロッコ料理など、世界各国の料理を振る舞うレストランが並び、「バラ・マーケット」や「オールド・スピタルフィールズ・マーケット」などのマーケットでは、色とりどりの各国B級グルメ屋台がその味を競います。

多様性に富み、自由な空気が流れるロンドンを歩いているうちに、もやもやだって吹き飛んでしまいそう。

モロッコで極上リアドステイ

お疲れ気味のアナタに、エネルギーをチャージする大人の女子旅8選

エキゾチックな街並みや可愛らしい雑貨で女性に人気のモロッコ。せっかくモロッコを旅するなら、リヤドに滞在してお姫さま気分を味わいましょう。「リヤド」とは、中庭のあるモロッコの伝統的な邸宅を改装したホテルのこと。

「アンサナ・リヤド・コレクション」などの高級リヤドは、宮殿のように贅を尽くしたインテリアでサービスも至れり尽くせり。プールやハマム、スパ、レストランを併設する高級リヤドも多く、外出せずとも極上の一日が楽しめます。

モザイクタイルや精緻な彫刻が施された漆喰仕上げの壁、ランプ、ステンドグラスなどを取り入れた、モロッコならではの建築美にも注目です。

※2017年11月10日現在、外務省からモロッコへの渡航はレベル1の注意喚起が出ております。ご注意ください。

お疲れ気味のアナタに、エネルギーをチャージする大人の女子旅8選

一人で、あるいは仲のよい友達や家族と出かけたい大人の女子旅。日常を飛び出したら、そこでしかできない体験が待っています。

[All Photos by shutterstock.com]

PROFILE

春奈

Haruna ライター

和歌山出身、上智大学外国語学部英語学科卒。2度の会社員経験を経て、現在はフリーランスのライター・コラムニスト・広報として活動中。旅をこよなく愛し、アジア・ヨーロッパを中心に渡航歴は約60ヵ国。特に「旧市街」や「歴史地区」とよばれる古い街並みに目がない。半年間のアジア横断旅行と2年半のドイツ在住経験あり。現在はドイツ人夫とともに瀬戸内の島在住。

和歌山出身、上智大学外国語学部英語学科卒。2度の会社員経験を経て、現在はフリーランスのライター・コラムニスト・広報として活動中。旅をこよなく愛し、アジア・ヨーロッパを中心に渡航歴は約60ヵ国。特に「旧市街」や「歴史地区」とよばれる古い街並みに目がない。半年間のアジア横断旅行と2年半のドイツ在住経験あり。現在はドイツ人夫とともに瀬戸内の島在住。

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