いよいよクリスマスシーズンの到来! ヨーロッパでは本格的なシーズンが始まり、冬の楽しみとなっている「クリスマスマーケット」も各地で始まりました。日本でも、最近はクリスマスマーケットを開催するところも増えてきて、本場のクリスマスを日本にいながら感じられる機会が増えてきました。
東京の六本木ヒルズでも、毎年恒例のクリスマスマーケットが11月25日よりオープン! 今年は2,000種類以上のクリスマスグッズなどが集まるのだとか。正式オープン前の24日に、プレオープンのイベントが開催されましたので、その様子を今回はお伝えします。
今年で11年目を迎える六本木ヒルズのクリスマスマーケット
六本木ヒルズで毎年開催さtれるクリスマスマーケットも、2017年の今年で11年目を迎えたとのこと。東京の元祖クリスマスマーケットと言われ、本場ドイツのクリスマスマーケットを再現し、毎年大盛況となっています。
プレオープンとなったこの日は、オープン前にセレモニーが行われ、たくさんの子供達が招待されていましたよ。この日はサンタさんも登場して、大盛り上がりでした。
そして、合図とともにマーケットにライトが灯ると、一気にクリスマスの雰囲気に! 気分も本場ドイツに行った気分になりました。
続いて、「1年中クリスマス」の雑貨のお店を紹介します。
ドイツからやってきた「1年中クリスマス」のお店も
今年の「六本木ヒルズ クリスマスマーケット 2017」には、雑貨や、食べ物屋さんなど、11店舗が出店。ツリーに飾るオーナメントやグッズ、ドイツビールや料理など、約2,000種類のアイテムが揃います。
その中でも注目して欲しいのが、ドイツのロマンチック街道にある街、ローテンブルクにお店を構える「ケーテ・ウォルファルト」。このお店は、「1年中クリスマス」ということで、シーズンに関係なくクリスマスを楽しめるんですよ。
六本木のクリスマスマーケットでは、ちょっと大きめの小屋で出店。店内には所狭しと、ドイツの伝統的な木で作られたオーナメントや、くるみ割り人形、煙人形などが並んでいます。
ここにいるだけで、ドイツのクリスマスに潜り込んだ気分になれるので、オススメですよ!
可愛らしい雑貨たちでクリスマス気分も盛り上がる
マーケット内には、他にもクリスマスを盛り上げる雑貨のお店がいっぱい揃っています。
どのお店も可愛らしくて、どれも欲しくなっちゃいますね。
ドイツでは、こういったお店でツリーに飾るオーナメントを買ったりして、クリスマス気分を盛り上げていくのだとか。
クリスマス期間に少しずつ食べていくという、ドイツの伝統菓子である「シュトーレン」も売っているので、こちらもぜひ。
そしてやっぱりクリスマスマーケットに来たら美味しいものとグリューワイン!
ドイツソーセージと、グリューワインで身体もポカポカ
そして、クリスマスマーケットの楽しみといえば、食べ物の屋台! そしてあたたかいグリューワイン(ホットワイン)ですね。六本木ヒルズのクリスマスマーケットにも、もちろんありますよ。
ドイツソーセージが食べられる屋台は複数ありますが、いろんなお店で食べ比べてみるのもいいかもしれませんね。筆者は今回は別々のお店で、ベルリンのソウルフードである、トマトソースにカレーパウダーをかけた「カリーヴルスト(カレーソーセージ)」と・・・
ニュルンベルグの名物である小さなソーセージの「ニュルンブルガー」をいただきました。
ドイツ名物のブレッツェルもあるので、こちらもどうぞ。
赤ワインに、シナモンやグローブなどのハーブを入れて作られたグリューワインもお店によって味が違うものなので、お酒に強い人はぜひ飲み比べしてみてはいかがでしょう。ただ、飲みやすいからと飲み過ぎには気をつけましょう!
寒いからこそ楽しめるクリスマスマーケットへ!
ドイツでは夜の寒い時間にクリスマスマーケットで楽しむのだとか。寒いからこそ友達や家族と行って、グリューワインなどを飲みながら楽しむのがドイツ流なんです。
東京六本木で、キラキラのクリスマスマーケットで、気分も身体もポカポカになってください。
日 時: 11 月 25 日(土) ~ 12 月 25 日(月) 11:00~21:00
※毎週金・土、および 12/24(日)は 22:00 まで営業延長予定
場 所: 大屋根プラザ
http://www.roppongihills.com/sp/christmas/2017/market/
[All Photos by Kaori Simon]